東芝などのあほな組織について(ぶち切れ)

粉飾決算の問題から経営陣を殆ど入れ替えやっと少しはまともな方向へ向かったのかと思っていた矢先またあほらしい話が突然降って湧いてきて、ほんとに東芝には打つ手がありません。営業の現場であほな事が発生するのはある程度仕方がない事かも知れませんが、経理や経営部門でこのような状況は困ったものです。


東京電力福島原発の事故発生以降、原発ビジネスは一段とペイしない事業になってきたことは明らかなのに、儲かるヘルスケア事業等を売却し原発を事業の柱のひとつに据える経営感覚といい、地道な家電事業に於いても顧客をないがしろにする「クレーマーだっちゅうの」もその社風があらわれた記憶に新しい事案でしたね。先代か先々代か知りませんが社長などは、社内に抱える問題(死に至る病)をわかっていながら問題を先送りし自分の代だけは粉飾してでも体面を整えさらにはいかがわしい第三者委員会を金で雇って次に引き継いだ人が酷い目にあうという構図や若い社員を低賃金・長時間労働で使い潰し自分だけは死ぬまでに使いきれないほどの資産をため込む経営者は特に関東系の大企業に多いような気がします。

前者の代表が東芝であり他に、リクルート、日本マクドナルド、オリンパス、LIXILグループ、伊藤忠商事、シャープ、マツモトキヨシ、三菱自動車などが容易に思い浮かび、後者の代表は今ともに話題の電通やユニクロをはじめ、和民、サイゼリア、佐川急便、アマゾン、楽天、セブン&アイHD、ソフトバンクと枚挙にいとまがありません。特に孫さんあたりはトランプ次期米統領やプーチン大統領それにインドのモディ首相の間にしゃしゃり出て来てビジネス界の日本人代表みたいな顔をされると、本業の手口が半分騙しのような携帯事業で中学生たちからも月に1万円近くも巻き上げるなど社会にとってろくなことをやってないのに本当に迷惑な話であります。ちなみに孫さんの個人資産は2兆円以上だそうで、彼が90歳まで生きるとすると毎日1億8千万円以上使わないと無くなりません。そんなものだいいち猪瀬さんでもカバンに入りませんし重くて毎日持ち歩けませんね。


そして関東系というと、もちろん例外はあるでしょうが都議会などはあれは何のためにあるのでしょうか?とにかく規模に紛れ構造的に優位にあるだけで、経営感覚が全くといっていいほどない人たちが人の金だと思って何につけても大盤振る舞い、と思っていたら、それは自分や自分の身内のための金、都議会とは実は利権団体であった事が小池さんに見破らて「頭の黒いネズミ」などという江戸時代から脈々と続いてきた様なお言葉を改めて頂戴いたしましたね。

僕は初めて新宿の東京都庁を見たとき、サウジあたりの王様の宮殿かとびっくりしました。霞が関の財務省でも確かに建物は小さくはありませんが、古いのを補修してやっと使っているのにそれに比べそれこそ一体何様のつもりというやつですね。(関東系の中味は薄いのに見栄ばかりを見事に表しています。)

もちろん東京だけではありませんが年間80数日程度しか議会は開かれず、開いたと思ったらすぐ休会、そして報酬だけは数千万近くもらって全く人をを食い物にしているのが地方議会の実態と言えるでしょう。号泣会見もありましたし、政務調査費に至っては正しく運用している議員の方が少ないと聞きます。地方議会は多すぎるだけでなく、僕から見ると一体人のためになっているのか怪しいものです。あんなものはもっと集約して減らすべきでは。。百田氏ではありませんがどうしてもやりたいならボランティアでやってほしいものです。(「大放言」より)

関東系の立地の優位だけで儲けを出す大企業や経営感覚が乏しく若者を使い潰すいわゆるブラック企業やそれに納税者を食い物にする地方議会はいつまで放置しておくのでしょうか?
このあたりが日本の癌にあたるわけですから、内部留保が一定の水準にある企業や経営者が途方もない蓄財をして社会貢献をしない企業は、毎年将来の見通しが不透明などと言わせずに強制的に賃上げを、粉飾決算や労務管理をごまかし被害者を出した経営者は刑事訴追を、地方議会のボランティア制導入等を法制化して、何か不都合な事がありますか?

「命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬ人は、始末に困るもの也」(西郷隆盛)


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