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1月, 2017の投稿を表示しています

けったいな言葉②

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メディアが何の疑問も挟まずにさらっと使用する言葉は数々ありますが、最近は「生前退位」を筆頭に更におまけがついて、「生前退位を容認する」とか「認める」まで飛び出して有識者とはどんな人たちなのかと思いますね。何か勘違いされてる方々が二重、三重にも上塗りをされています。 また、業界用語をそのまま使っていて何のこっちゃわからん言葉にタクシーなどの「初乗り」という表現があります。僕の語感では小学校の時散髪にいってから次の日登校すると初ハリ!とかいって後頭部を張られたのを思い出し、この言葉には生まれて始めてとか、今回始めてというニュアンスがあって「初乗り」とは生まれて始めてタクシーに乗った人だとか、この国で最初に乗ったタクシーの料金とか思ってどのようにして「初」を認定するのかと悩みました。 業界といえば、「格安xx」もよく使われますがこちらの方は意味はよくわかるのですが、何だかそれを使おうとする人をバカにしてるというかある種見下したような語感を感じます。例えば「格安航空」はそれを提供する会社はもちろんそのような言葉は使いませんが、その業界でずっと既得権を行使してきた側とメディアからはそう呼ばれていますね。 僕は台湾へB級グルメを取材旅行に行くのに関空から桃園国際空港までいつもピーチを使いますが、ウエブで簡単に安い便を検索出来たり、iPhoneでチェックイン出来たりで大変便利だけなくわずか三時間弱のフライト中余計なサービスも不要の上、危ない思い等経験したことは既に5,60回は乗ってますが勿論一度もありません。前回はバードストライクで那覇空港に緊急着陸をしましたが、乗客の誘導もスムースでしたし事情の説明もある程度納得の行くものでしたね。要は予約システムや地上、機内スタッフの過剰サービスを削ってコストを軽減はするが航空会社の生命線である安全性は確保しているという事でしょうか、そういえばめったにボーディングブリッチも使わずに歩いてターミナルまで移動となりますし、登場口さえも古い施設か簡素な作りになっている事が多くコストダウンの工夫がいたるところに感じられます。 さて、「初乗り」は英語では、basic fareと表現し文字通り基本料金の意味合いであり、これだと僕のような業界人でなくとも一発で意味が通じますね。また「格安航空」はLCCと略され、low cost carr

米新政権と今後の日経平均(B級な読み)

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ソフトバンクの株価が最近堅調な動きをしています。市場関係者によるとトランプ関連銘柄だという事です。そういえば安倍首相がトランプタワーでいち早くトランプさんと会見する前だか後だか忘れましたがカメラの前にちょろちょろと孫さんが出てきていたのを思い出します。 一方Googleと言う会社があります。お世話になっている方がほとんどだと思いますが、Googleのアプリは常に日々進化していて本当に感心いたします。なんだか人類にちょっとでも貢献したいと言うある種の夢のようなものさえ経営者には感じます。それに比べてソフトバンクと言う会社は一体何のために存在するのでしょうか。経営者は若い人を低賃金長時間労働でこき使い、一方顧客に対しては中学生からも月に一万円近くを巻き上げ、青少年犯罪に繋がる対策の甘い根本的に欠陥のあるアプリを放置しておきながら本人は一生使い切れないほどお金を貯めて一体何のための会社なのだろうと常々思ってます。Googleと比較するとき経営者の人生観というか平たくいうと心がけが天と地ほど違う実像が見えてきそうな気がいたします。 その中で、日々ツイッターを通じてトランプさんの手打ちはスパイサー報道官もフラフラになるほどすさまじい程のスピードをもって、選挙キャンペーン中に公約した内容に向かって進み議会の承認の必要がない大統領令(Executive Order)を連発し市場はひょっとしたら、ほんとに数年間に一兆ドルを超える財政出動によってアメリカの景気は一層強くなるのではと、いよいよダウは史上初二万ドルを終値でも突破しました。 米国ではいわゆる新自由主義に代表される財政規律派が一時、「財政の壁」とかいって騒いでいたのはあれは、当時のオバマさんの足を引っ張るだけの目的だったとさえ思います。今度はあまり指摘する人は少ないようですが、大統領と議会のねじれがありませんし「忘れられた人」( The forgotten men and women of our country will be forgotten no longer.)をもう一度輝かせうるというトランプさんの政策が何の事はない、選挙人制度に問題があるとしても、市場を含めた国民から支持されるという形をとって米国の景気上昇がGoogleやf/bなどが起爆剤となって流通業、インフラ関連から巨大な軍需産

スーチー氏は何やってる

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相変わらずミヤンマー国内での少数民族に対する迫害、虐殺がやまず国連も何の役にも立たず、たまりかねたOIC(イスラム協力機構)はマレーシアでミャンマー政府に対してロヒンギャの市民権の確保、安全に帰国できる環境の整備と社会への受け入れなどを強く求める決議をしました。以前触れたように、ロヒンギャはかって大英帝国の植民地統治の犠牲となり、住む場所を追われ迫害、虐殺の悲劇を舐めさせられ今も周辺諸国に散り散りバラバラになって難民生活を送っています。 テインセイン政権と入れ替わり民主化の名のもとにアウンサンスーチー氏はその家族環境から大統領になれないため、国家顧問という訳の分からない地位について実質上最高権力者となっていますが、その実態はロヒンギャの人権問題をはじめ、反対派への弾圧などとても民主化とは程遠いむしろ軍事政権時代より住みにくい国になってきているように見えます。さらに中国との結び付きも強化せれ一体ミャンマーはどこに行ってしまうのでしょうか?今回の安倍首相の東アジア諸国訪問も、ちょっとミヤンマーに対しては打つ手なしといった格好でパスしたのが実態でしょう。 さて現在の英国といえば、難民の受け入れが嫌でbrexitを国民投票で決めたにもかかわらずこの期に及んでいいとこ取りを模索しここも相変わらず自分勝手な国であります。一体誰のせいで東アジアや中東をはじめ多くの国々に暮らす人々が植民地化によって悲惨な歴史を舐めたのか、難民の発生に対する原因と責任は誰にあるのか全くわかっていて知らない顔をするこの図々しさはどうでしょう。係る国で高等教育を受け、係る国を崇拝し更には配偶者に英国人(故人)を選んだスーチー氏の目指す民主化とはどのようなものなのでしょう。 スーチー氏は一刻も早くご自分の体制への反対派に対する弾圧や暴力をやめ、少なくとも国内におけるロヒンギャ問題を解決しなけばなりません。 日本のメディアはミヤンマーのそのような状況は殆ど伝えませんし、積極的に調べようとしても曖昧にお茶を濁す程度の資料しか出てきません。世界の関心が向かない中で多くの難民や住むところを追われ迫害を受ける少数民族が今日も悲惨な思いをしているという構図は、中国のウイグルやチベット問題からシリアのアレッポの問題も同じですね。 少なくとも現在は自由と民主主義の価値観を持つヨーロッパ

寒い夜には鍋焼きうどん(B級)

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ここ数週間北近畿に降雪があったり、貴船神社が雪のため参拝停止になったり急に冬らしくなって空気の匂いも違いますね。もちろん山形をはじめ北東北地方に比べると些細なものかも知れませんが、降雪に慣れてはいない関西人にとっては結構大騒ぎになります。なにより普通の人は車にタイヤチェーンを取りつける技術がありませんし、ノーマルタイヤしか持っていません。もちろん僕もその一人ですが。 僕が初めて北東北地方に赴任した時は特に大雪で、山形の道路がまるでボブスレーのコースのようになっていて街の風景も見えず戸惑ったものでしたし東北自動車道の地吹雪で前がほとんど見えない状態も困ったものでした。むしろ京都では雪の風景が素晴らしく美しく、被害を受けた方には申し訳ありませんが、観光で京都に訪れた外国人にとっては日本の美しさを満喫出来てラッキーだったのではないでしょうか。 特に金閣寺などは中華圏からのお客さんが多く。台湾からの観光客であればおそらく平地では生まれて初めて雪を見た方もおられてとてもいい経験をされたのではないでしょうか。 一昨年、台北の山沿いがうっすらと雪化粧ということもありましたがその時は凍死者が出たりして大変だったとききます。つまり台北市には暖房設備が十分でなく、僕がよく利用するホテルも実は空調のスイッチは三段階になっていて、それは冷房の切、弱、強であって暖房のモードはありません。では本当に寒いときにはどうするかといえばそんなことは滅多にある事ではありませんが、ルームサービスのお姉さんが気を利かせてやや厚めの毛布を部屋に持ってきてくれます。ただそれだけですね。 それでも一応1月、2月などでは、やや肌寒い日もあり(といっても最高気温が20度を少し割り込む程度ですが)台北の若者たちは見栄を張って、駅前のユニクロで買ったダウンなど来て歩いています。僕はもともとちょっと暑がりなので、クリスマスでも半袖で十分でしたけどね。 さて日本の我が家ではお正月の残った野菜やかまぼこなどの処分を兼ねて鍋焼きうどんを作ってみました。ちょっとズルしてエビ天は買ってきたものですが、最後に煮込むのでさほど味的には問題がない事と、実はエビが曲がらずに真っ直ぐに天ぷらにする技量が僕にはありません。 では、例によってB級レシピと行きましょう。 水6

キプロスと国の分断

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キプロスは地中海に浮かぶキプロス島の大部分を占める国家であり、面積は四国の半分くらい人口は堺市より少し多いぐらいで公用語はギリシャ語です。以前はその軍事的、地政学的な重要性から例によってイギリスによって一方的に併合されていましたが第二次大戦後、独立を果たすも1974年にギリシャ併合強硬派によるクーデターをきっかけにトルコ軍が軍事介入して北キプロスを占領し、さらにトルコ占領地域にトルコ系住民の大半、非占領地域にギリシャ系住民の大半が流入して民族的にも南北に分断されて今も国は分断状態にあります。 当然北キプロス側にもともと住んでいたギリシャ系の人たちは、南側に追いやられる悲劇の歴史が今も続いています。国が分断されるパターンは以前書いたミャンマーなどは宗教がらみですが、キプロスの場合は宗教というよりも民族の違いを政治的に利用されたパターンとなっています。 僕は常々思いますが、考え方や意見の違いを認めながら様々な違いを乗り越え他人を尊重しながら暮らしてゆくことは本当に難しいことであり、日本のような単一の民族で同じ言語を使い、しかも宗教的にも互いを尊重しあう世界でも珍しい国でも、それでも国の分断を計ろうとする勢力が最近特に目につきます。細かい事として、保育園の建設に伴う我儘な住民とのトラブルだとかごみ処理をめぐる一部の杉並区民の行動から始まって、大きな事では沖縄の米軍基地に端を発し琉球独立論が飛び出だして場合によっては国の存立の危機に繋がりかねない大きな問題もありますね。 その中でつい最近急に目につくのが、「バヨク」だとか「ネトウヨ」という気持ち悪い言葉です。まともな人はこのような汚い言葉は使いませんが、人にレッテルを貼り異なる意見や考え方を認めない人が好んで使う言葉のような印象を受けます。特に酷いのが元アイドルだか「くたばれパヨク」などとご自分で書いた内容なのかわかりませんが僕の言う分断を煽るようなとても表題を見る限りまともな知的レベルの方とは思われません。しかも出版記念のサイン会が何者かの妨害と不確かな情報で中止になった事で言論の自由だとかで騒いでいます。ここまで来ると何だか虚しささえ感じますがご自分の行動が人を分断し民主主義を否定し、オーバーに言うと国を分断する勢力に利用されている事さえ気付かないレベルの人が言論の自由とはちょっとピンと来ません。以前ム

喪が明けたと思ったのかまた再開

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地上波放送はほとんど見ませんが、早朝7時からNHKのBSでやってる「キャッチ!世界のトップニュース」はよく朝風呂の中で見ています。ニュースの順番というか地上波のニュースは三面記事が先に来ているような構成になっている事が多くて、はっきり言ってどうでもいいような話に多くの時間が割かれているだけでなく時には極めて偏った編集が意図的になされているのでぼんやり見ていると洗脳されてしまいますね。 その点この番組は、痴話話のもつれの末の殺人事件のような興味本位の話は殆ど無くまた世界の放送局のニュースをそのまま流し比較的中立的な論調になっているような気がしていましたが、しかしアメリカ総局の支局長などがこの前の米大統領選挙の失策がそろそろ喪が明けたと勘違いしたのか論評するとなるとやはり今朝のように典型的な世論誘導型論調が復活してしまい実に残念な思いをいたしました。 彼らの誘導の手口は、 世論誘導型論調の典型例 メディアにとって好ましくない人物や意見にレッテルを貼り否定してしまう 一部の考え方があたかも主流であるかのように編集する 欧米で使われる言葉と日本では意味が違うのを意図時に利用する 事実を通り越して見るものを煽り、不安に訴えて正しい判断が出来ないような状況を作り上げる 他にもありますが、今日は上の四つが巧みに織り込まれた出来上がりになっていましたので、ちょっと考えてみたいと思います。 話はやはりトランプさんに対する論調ですが、よほどこの前の失策が悔しかったのか今日は結構露骨なものでした。 おそらくトランプさんがメディア界を「最も腐敗した既得権層」と表現したことに対する危機感とそれに連なる当面彼の独自の情報発信の仕方(記者会見ではなくツイッターによる)による無力感の現われと思いますが、 偏った団体の一部の意見 「暴言」「過激」等のレッテル貼りの上でトランプ次期大統領はビジネスマンなので「民主主義や人権よりも経済的な利得を重視する」との表現があり根底に決定的に人を貶める方向性が感じられますね。 「ロックフェラーの国務省」と言われいわゆるestablishment側の代表ともいえる米外交問題評議会(CFR)のシニアフェローのインタビューの中で再び「ビジネス感覚で損得を判断している」などとトランプ氏を評し「・・・という考えもある

おせちリメイク2品(B級)

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年が明けて数日過ぎると綺麗に飾られたおせち料理の重箱の中にも空間が目立ちはじめ、また相当残ってる料理もあったりして元旦の華やかさに陰りが出始めてきます。かといってある程度日持ちがする料理法をとっているとしても残念ながら味も落ちてくるのが現実です。また正月でやや運動不足の中無理をするのもいかがなものか、で残ったおせちや料理などの処理には毎年ちょっと悩ましいものです。 楽しかった子供たちの里帰りの期間もあっという間に過ぎ、毎日不摂生が続く中でその悩ましい問題と、軽めの夕食を実現するためにもちょっと頭をひねってみました。 重箱の隅をつついて、レンコン、ニンジン、シイタケ、子芋、鶏肉、ごまめ、棒鱈、かまぼこ、エビなど、はっきり言ってほとんどの余り物をじっくり炊き込んだ和風ボルシチ 冷ごはんにクリームシチュの残りととろけるチーズを乗っけてオーブンで約10分間焼いただけのライスグラタン 新年初、得意のリメイク2品の出来上がりとなりました。ライスグラタンは説明の必要は全くありませんが、和風ボルシチは念のため、 水600mlに顎出汁大さじ2、そして鶏肉は水から煮てゆきます。 ある程度煮詰まってきたらひたすらあく取りに徹します。 そこに上記野菜軍団の投入ですが、すでに具材には結構味がしみ込んでいるのでほとんど追加の調味料は必要ありません。 さらにアラジンストーブで30分程度じっくりと煮込み、合わせみそを隠し味として大さじ1。 最後にエビを入れてさらに10分くらい水分が半分くらいになったら出来上がり。 以上大変お粗末なもので恐縮ですが、エビのいい香りがしてこれが結構いけました。ライスグラタンとの取り合わせも悪くなくまあ何と言いましょうかこれぞB級、おせちの重箱がきれいに片付きさらにシチュの残りと冷ごはんも完全に無くなりましたとさ。