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11月, 2016の投稿を表示しています

韓国よどこに行く

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毎週毎週、青瓦台の周辺には何処からか動員されたデモ隊が整然ととも見えるように集まり、とにかく朴槿恵氏の退陣を求めて相変わらず警察発表30万人なのに主催者発表120万人を繰り返していますね。 でもしかし本音のところ立件できるかどうかわからない収賄、職権乱用だとか、はっきりとしない機密漏洩事案等の嫌疑に対し、あれほどの大騒ぎになるのだろうか、とても疑問に感じます。確かに以前あったナッツリターンの件や、今回の崔順実氏やその娘の件を知った韓国国民のいわゆる「金のスプーン」をくわえて生まれてきた人への反感は理解できないことはありませんが、所詮デモの参加している人が仮に立場が変われば自分だってそうする、程度の話ではないでしょうかね。実際のところ韓国における民主化の本質とか民主主義がどうのとかいうにはかなり距離があるように僕には見えます。 もっと言えばその程度の事案やその程度の格差は、今世界で起きている取り返しのつかない問題、理不尽にも奪われてゆく命からみると果たして仮にも民主的に選ばれた国のトップをデモによって引きずり下ろし、その後逮捕し韓国の司法のあり様からいくときっと重罪判決によって見せしめの様な結果となるのは目に見えていますが、それはいったいどうなんでしょうね。 事の発端は吉田清治(故人)という人の出鱈目が韓国中を焚き付け、いわゆる従軍慰安婦問題を韓国の政権がコントロールできないほどの問題にし、国連人権委員会やクマラスワミ報告等に於いて 日本のインチキ弁護士 が我が国の立場を貶め、日韓関係をぐちゃぐちゃにしたのは日本人自らの責任でした。更に昨年末の日韓合意や今回支出した10億円でいくらなんでもこれ以上日本に借りが作れない事を知りながら、地政学上苦しい立場にある韓国を曲がりなりにも自由主義陣営に引き留めてきたのは他でもない朴槿恵政権だったのではないでしょうか。 政治的にも経済的にも窮地に立たされかってないピンチに追い込まれた韓国を昔のように日本が助けてあげる事はもはや不可能でしょうが、しかしこのままでは都合のいい立場に立つのは一体誰でしょうか?そういえば中谷前防衛大臣が、北朝鮮は今年に入って30回以上の弾道弾の発射を行ったが、10月以降この混乱が始まってからは一発も撃ってない、と言ってました。またTHAADの件やGSOMIAの件でも中国は不快感を隠し

孤独のひとり飯(B級)

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たまたま夕食を一人で取ることになったので、以前届いた1ダース入りの箱からワインを選び、ハンバーグナポリタンセットのほうれん草添えを簡単に作ってみました。 ほうれん草はこの前家庭菜園から貰って来たもの小一時間ほど水につけてからざるにあげ水気を切ってから使いました。 ハンバーグは10月に石垣島から買ってきた石垣牛ハンバーグを自然解凍し昼から準備。 パスタ80gに対し塩をひとつかみに水約3リッターで8分間茹でます。 パスタを茹でてる間にオリーブオイルでニンニクみじん切りを香りが立つまで炒めその上に玉ねぎ1/4とベーコン2枚雑切りを投入しいい感じに炒めます。 トマトケチャップ大さじ4さらにウスターソース小さじと1薄口醤油小さじ1とを合わせたものを絡めてゆきます。 「ウスター醤油」を使用することで、B級らしい学生街にあるキッチンの味になってゆきますね。 茹で上がったパスタを絡め最後にほうれん草を投入ししんなりするまで炒めます。ほんの数秒、炒めすぎないように。 塩コショウで味を整え完成です。 粉チーズをお好みで。 さて、僕の好きな「孤独のグルメ」はおっさんがただひとりでご飯を食べているだけの短いドラマなのですが、妙にハマるんですよね。始まる前に次のようなナレーションが、 「時間や社会にとらわれず、幸福に空腹を満たすとき束の間彼は自分勝手になり自由になる。誰にも邪魔されず気を使わずものを食べるという孤高の行為、この行為こそが現代人に平等に与えられた最高の癒しといえるのである。」 食べる事にめちゃくちゃ興味があって、そのために国の内外を問わず街をふらつき、時間や社会にとらわれていないのはまさに僕といっしょです。例えば台湾の夜市や北京の小吃、新世界のカウンターであまりの旨さに泣きながら食べたあの味が自分の厨房で再現出来たら、というのがB級グルメ評論家の出発点になっています。まだまだ道のりは遠いですけどね。

過去の頭では捉えきれない現実

今回の米大統領選での大方の見方に反してのトランプ氏の当選がいろんな分野に影響を与えつつあります。事前の多くの 評論家やアナリストの予想は米国も日本も ほとんど同じであり、もしトランプ氏が 大統領選を制すると激しいドル売りやまた株式市場の大混乱、さらに日本のメディアにおいては 1ドルが100円を切ってくるなどの観測が誠しやかに報じられていましたね。 確かにトランプ氏が優勢と伝えられた時には場中だった日経平均株価は大きく下げましたが、翌日には一転反発し、更に猛烈なスピードで円安に振れて参りました。ダウは史上最高値を連日更新し、日経平均もザラバで年初来高値をクリアしました。 それに伴いおそらく第3クオーターの企業業績は特に輸出企業を中心として為替レートを百数円台で読み直しているので、このままいくとすると最終クオーターには大幅な利益見込みの上振れが予想できます。またGPIFにおける株式運用比率の是非が一時極めて短い期間を見て問題視されましたが、第3クオーター以降これも大きく改善されるはずですね。 もちろんプラス面だけではなく、おそらく日本に取って有利だと考えられたTPP締結の見通しが立たなくなったことや、防衛および安全保障の問題、米ソの接近が考えられることに対しての我が国の地政学的問題などこちらの方もいろいろ考えてみると枚挙にいとまがないように思われます。さらに米国においてはドル高をどこまで容認するのか、中東政策や中国の拡張政策へのスタンスはどうなるのか、を始め全く分からない方面も更に枚挙にいとまがありません。 しかしただ一つはっきりしたことは、メディアの役割や存在が大きな転換点を迎えていることでしょう。過去のようにメディアの見解やモノの見方に多くの人が大きな影響を受けそれらがメインストリームになってゆく時代は、今までは「過激」や「暴論」とか「xx劇場」のレッテルを張られ葬り去られた方向にとって代わられるのではないでしょうか。 そのとき大きな役割を果たすのがおそらくソーシャルネットワークやコミュニケーションツール等の個人発のメディアであって、決してマスメディアではないかも知れませんね。つまり新しい時代は、自分の目や足で現実を捉え、自分の頭で考え判断ができる事が求められる時代なのでしょう。

最近の音声入力方式について

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直接アプリに音声入力しますと、やはり誤動作が多くなるというのは致し方ない事でWindows10が一旦メモ帳に音声入力した結果をコピー&ベースしてアプリに張り付ける方式を採っている事が結果的に誤動作が少なく、効率的かもしれません。 ただし Windows10の音声認識能力は、残念ながらこいつ喧嘩売ってんのかと思うほど低くとてもAppleやGoogleの比ではありません。 そういった意味から Windowsは OSとしての安定性、ユーザーインターフェイスの重視を目指していることが感じられますが、Googleなどは取っ付きやすいユーザーインターフェイスは当然のこととして、自然にアプリが使う人になじんでくるようにさえ思えるほどそのレベルは時々ではなくほぼ毎日アップグレードしているように感じられます。 これはおそらく WindowsがPCからスタートしじっくり時間をかけたOSであり、iOSやAndoroid系がスマートフォンからスタートし走りながら手直しし続けたそれであることに関係していると思います。 もっと言えば、パソコン教室などは今でもショッピングセンターなどでやってますが、スマートフォン教室などというものは、これはほとんど誰でも触っていると勝手に使えるようになるのでそんなものは存在しませんね。 その上AppleやGoogleのほぼ無料のアプリがレベルの低いものかといえば、むしろ結構ブラッシュアップされていてしかもクラウド技術によってアプリ間の連携がスムースで使えば使うほど奥深さと洗練さを感じます。 多言語に素早く対応し正確に理解できることがスマホ系の肝でありその反対にややお高くとまっているOSであるWindowsはどうしても周回遅れでついていっているというのが、実情でほとんど勝負がつきかけているのではないでしょうか。 あと数年もすると、随分お世話になったPCはどんな形になってゆくのでしょう。多分スマホのほうは僕の声を聴いて日本語を 必要に応じて多言語に同時通訳してくれて、行きたいところや食べたいものを事前に調べ空いてる時間を調べて予約してくれて、財産を最も有利に投資してくれて口座の残高を増やしてくれて、そして車に乗り込むといつもの声で行きたいところに安全に、最も短時間で責任をもって連れて行ってくれる有能な秘書になっているはずですね。そ

永平寺と越前がに

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永平寺は今から約 770年前の寛元二年(1244年)道元禅師によって開かれた座禅修行の道場です。境内は三方を山に囲まれた深山幽谷の地に大小70余りの建物が並んでいます 。 永平寺を開かれた道元禅師は正治二年(1200年)京都に生まれ、14歳のとき比叡山で出家し、24歳の時中国にわたり、天童山の浄土禅師について厳しい修行をされて、お釈迦様から伝わった「座禅」という正しい仏の教えを受け継がれて日本に帰られました。 はじめ京都に道場を作りましたが、寛元元年(1243年)波多野義重公の要請もあり越前の国(福井県)に移られ永平寺を開かれたのです。 現在は曹洞宗の大本山として、僧侶の育成と檀信徒の信仰の源となっています。 (お寺のパンフレットから抜粋) 道元禅師が渡った当時の大陸は南宋末期であり、中国人なら誰でも知っている「尽誠報国」の英雄岳飛(yuehei)も没して百年以上たち再びモンゴル人の元との戦争が勃発した頃で、時代の栄華は見る影もなかったことでしょう。それに比べ唐代の最も文化が花開いた時期に空海が長安(現在の西安)の青龍寺で修行し帰国の後真言宗を拓いた頃と比べてとても厳しい時代であったことが空想できますね。 実は母から聞いていましたが、曹洞宗は柿木家の信仰する宗派であり一昨年父が亡くなり一度この永平寺にお参りをしたいとのことでしたので、妹夫婦とともに訪れる事となりました。 主な建物である、説法や各種法要が行われる法堂(はっとう)、釈迦牟尼仏が祀られている仏殿、修行僧の道場である僧堂、食事や来客の接待の間である大庫院、見事な絵天井大広間の傘松閣などが廊下でつながっている伽藍配置は初めて見たものですから、少々興奮気味にお参りをいたしました。 ただ、年末が迫っていることもあってか訪れる観光客は京都と比べ随分少なく、美しい紅葉のなかゆっくりと拝観することが出来たように思いました。 さて車を留めさせてもらったお土産店で羽二重餅や吟醸酒を買い、いい時間になってきましたがお昼は名物のおろしそばで手早く済ませてお目当ての越前海岸に向かって車をとばしました。越前がには11月の初旬に解禁となっていますので、きっと浜上げされ大釜で茹でたての新鮮なものが手に入るはずです。 結果は閉店間際(4時頃かな。。)に滑り込んで、B級と言ったら失礼な立派な

今朝の騒ぎで考えたこと

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 朝6時前に目がさめていつものように ベッドの中で、CME(シカゴ株式先物)とドル円を確認しようとNexus7をオンにしてしばらく眺めているとニューヨークのドル円はみるみる円高に振れ、CMEも、これもみるみる下落してゆくので何かあったのかと思っていましたが、朝食を作ろうと一階に降りてNHKを見ると福島県沖でマグニチュード7以上の大きな地震があり津波警報が発令されていました。今回は「つなみ!にげて!」とか画面に表示され、「命を守るためにすぐに逃げてください、津波はもうそこまで来てます!」とアナウンサーがやや興奮気味に報じ大騒ぎになっていました。 NYは日本時間の朝6:00に終わったためさほど混乱はなかったようですしドル円もしばらくして落ち着きを取り戻して昨夜のレベルまで戻っていったようですが、おそらく海外市場は再び東日本大震災に匹敵するような災害が日本で起こったのかと思い、軽くパニックったようでした。しかしその後の状況を冷静にみるとほとんど被害のなさそうな事から何事もなかったように落ち着きを取り戻したのでしょう。 直接怪我をされた方やその他の被害がほとんどなかったことは大変よかったとは思いますが、しかしもう少し的確で正確な予報ができないものかと常々思います。東北地方での早朝から寒い中避難指示が出てお年寄りなどは大変な思いをされたのではないでしょうか。 しかも到達予想時刻をとっくに過ぎているのにいまだに津波予想3メーターとか表示して実際は90センチ、この誤算はいったいどういったことでしょうか。要するに気象庁は天気予報と同じではっきりしたことは何もわからないということですね。以前御嶽山の噴火の事でもこのブログに書いたように、多くの人に影響を及ぼすことについてはもう少し精度の高い情報を出せるように常々真剣に努力すべきであり、もっと言えばわからない事を分かったように言うのはかえって危険ではないでしょうか。 専門家と僕らのような素人との違いは、もちろん経験や学識にあるでしょうけれども橋下徹前大阪市長が言うように、テレビのコメンテーター(小銭稼ぎですか)や、謎の専門家、実務を知らない大学教授などは専門家と申しません。すなわち言ったら言いぱなし、何の責任もない。こんな人たちはただ同じ思いの人たちが集まった井戸端会議メンバーであって、気楽なものですね。 し

「和式リベラル」と「米式リベラル」

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安倍晋三首相は 以前のご自身の著書 の中で『「リベラル」いう言葉は、ヨーロッパとアメリカでは受け取り方が大きく違う。ヨーロッパでは王権に対して、市民が血を流しながら自由の権利を獲得し、民主主義の制度を作り上げてきた歴史を持つことから同じ「リベラル」でも他者の介入を許さないという「個人主義」に近い意味合いで使われる。 これに対して、アメリカにおける「リベラル」は社会的平等や公正の実現には政府が積極的に介入すべきであると考える、いわゆる「大きな政府」を支持する立場だ。』との見解を述べています。 提供:内閣広報室 その上で、いわゆる「和式リベラル」は日本の全ての大手メディアに見られるような、インテリ風で正しくてかっこいいようなイメージがありますね。実は僕も高校生の時にはこれにコロッとやられて、「学徒不戦の集い」のようなものに参加したりして、文化祭では米空母エンタープライズの大きな模型を段ボールでこしらえて最後は火をつけて石川に流したりしていました。16歳の純粋な僕がコロッとやられたのは、本田勝一氏の「中国の旅」や「南京への道」あるいは奥崎謙三氏の「ヤマザキ、天皇を撃て」や堀田善衛氏の「方丈記私記」、フランクルの「夜と霧」等の数々の読書と日教組の教員でありました。これにやられると懸命にスポーツに打ち込む友人がまるで問題意識の欠落した間抜けのように見えてくるという症状が出始め、最終的には反体制でなければバカ扱いという考え方に発展し自分の考えはすべて正しくて人の意見はレベルが低くて聞く必要がない、という態度になってきますね。 幸い僕はみっちり受験勉強をしているうちにこの病状から徐々に回復し始め、学生時代には色んな友人と出会ったり、アルバイトのリーダー的存在になったりして社会の中で生きてゆく勉強をさせてもらい、頂いたバイト代や賞金で長い旅行に出たりいい本に出会ったりして、完全に「和式リベラル」から決別が出来ました。閑話休題。 今回の米国次期大統領に決まったドナルドトランプ氏に選挙期間中、痛烈なバッシングを浴びせたワシントンポストやニューヨークタイムズは彼の違法でも無い税金対策をあたかも巨悪のように報じ、イスラム教徒やベテランズ(退役軍人)を担ぎ出しての言いがかりを過剰に飾り付け、挙句の果てにはトランプ氏にセクシャルハラスメントを受けたと自己申告する女性まで登場さ

「孤独のグルメ」取材元の永楽市場の鶏肉飯(B級)

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台北駅から北に歩いて20分くらい、淡水沿いの迪化街(duhuajie)は伝統的な高級食材や漢方薬等の卸街です。僕は台北に滞在することがあればお土産は必ここで買いますね。 かつて、淡水河が運河として使用されていた時代の、大陸との貿易の拠点。龍山寺のある艋舺とともに、港として発展した街でした。 土砂の堆積により、淡水河が運河として機能しなくなってからも、問屋街として人々の生活に欠かせない街。旧正月前は正月用品が並び、地元の買い物客でかなり賑わいます。 迪化街の北側及び南側は、それぞれMRTの雙連駅と中山駅から、歩いてゆける距離。MRT中山駅から歩くと、ロータリーとなっている圓環廣場や、寧夏路夜市の入り口を通ります。西へおよそ15分歩くと、迪化街の南端へたどり着くことができます。 今回も、頼まれもののからすみを十数個買おうと台南から着いたその足で早速向かいました。いつものお店に入ろうとすると、僕の顔を覚えてくれてるお姉さまがにこにこして出迎えてくれました。このお店のからすみは大変品質がよく、国産のものに比べあまり塩辛くなく脂も乗っていて保存状態もよく、大体賞味期限も一年以上先の日付が刻印してあるくらい新鮮なものばかりです。 とはいうものの、国産のからすみ非常に高価なため手が出ない、というのが正直なところですが前回のグログでも書いたように、台南の安平老街あたりでは無造作に厚切りしたからすみを火であぶったものをお酒のお供として300元(日本円で1000円)くらいで3、4切れ出すお店もありますね。 これほど整然と海鮮の高級食材が並べられ、独特の雰囲気、漢方の匂いが漂い、ひとつひとつの商品を眺めているだけで、体が澄んでくるような気がします。 もちろんこのようなA級グルメ食材は僕には無縁ですが、一度何を思ったか随分以前台北の高級レストランでひとりで4000元もするコースを頼んだことがありました。それはそれは、伊勢海老(龙虾)から鮑(鲍鱼)にふかひれ(鱼翅)これはスープではありませんよ。そのものです。 そして、ばかな僕はお姉さまのお誘いにのって、ばかが、調子にのって紹興酒(绍兴酒)を薬缶いっぱいしこたま飲んで、ふらふらと帰りの夜道でひっくり返り気分が悪くなって、どぶの中に食べたものをもったいなくも全部吐いてしまったものでした。やはり

寺廟ナイトツアーと木瓜牛乳

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僕が宿をとったここ台南の神農街周辺はおそらく台湾でも最古の寺廟が至るところにあるベストポジションで、夜ゆっくりまわってみると風の匂い、時間の流れが何だか懐かしい感じがいたします。 近道よりも遠回り、理屈よりも情緒、明快なものよりも混沌としたもの、合理性よりも非合理性、スピードよりも緩慢、貯蓄よりも消費、 ここ台南で ぼんやりしていると そんなことをふと 思い至りました。 ちょっと飛躍してるかも知れませんが、暴言とか過激とかのレッテルは一部のestablishが作り上げたものという考え方を比大統領や米新大統領のトランプさんを例にあげて先月ブログに書きました。つまり不法な移民が合法的な移民を厳しい立場に追い込んでいる事は事実だし、麻薬のために子供をさらい、地元の警察も抱き込んで臓器売買という現実を一刻も放置しておけないことは理解できますね。メディアから完全に離れて、今起きてるパラダイムの変化を考えるいい機会になったような気がいたします。 一夜明けで次の日は台南市の最も西の端の街に行ってみました。台湾の歴史は17世紀初頭のオランダ統治時代ここ安平(anping)から始まりそれ以前は先史時代になり歴史がありません。 日本で言えば徳川三代将軍家光あたりの頃にあたりますね。したがって台湾では江戸時代から歴史がはじまったようなものですが、当然国家にあたる国の概念などはなく19世紀後半までは外国の勢力からの統治というか先住民がバラバラにされて支配されていた訳ですね。 20世紀を目前として 下関条約で 清国から台湾を譲り受けた日本は自らの弟のようにして、言葉や文字を教え、鉄道を敷き、農業を教え、ダムを建設し、きれいな水を飲める上水道を敷き、 風土病を根絶し、学校を作り、自国の事は 後回しにし 現在の台北市に帝国大学を敷設しました。 今でも台湾の小学校の教科書には後藤新平や八田與一の功績が紹介されているそうです。 日本人に対しある意味尊敬のような念を今でも持っている台湾人の方が少なくないのはそのためです。 さて、お昼ご飯は有名な周氏蝦巻。中はプリプリの海老と葱、外はえびせんのようにパリパリ! 観光客だけでなく現地の人たちももここを訪れれば誰もが必ず一度は口にする名品です。 今では台北市内の三越などの有名デパートでも販売して いて 僕も

魚肚鹹粥(B級)と四声

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このお店はまだ暗い五時頃からやっていて虱目鱼(ximuyu)というサワラに似た魚の粥がうりものです。朝獲れた虱目鱼を午前中で売り切るそうで、魚がなくなれば即閉店となります。脂がのっていて、小骨も丁寧に取り除いてあり魚好きにはちょっと中毒症状に罹ります。ちなみに現地台南では虱目鱼はサバヒーと発音いたします。 魚肚(yudu)とは魚の脂の乗った肚の部分を指します。また鹹粥(xianzhou)は文字通り塩味のかゆですが、やはり虱目鱼を小さく削った身と牡蠣それに細かく刻んだ韮を浮かべています。 結構大椀で、魚好きで、旅行好きで、お腹が空いて目が覚めるような僕にはピッタリのお店です。お店の方も実に台南人らしく人なつっこくて僕が三日続けて軽い中毒症状を発症し早朝から顔を出すので、気になっていたそうです。 特に早朝、まだお客が少ない時には表で口頭注文して、テーブルに着席して待ち、お姉さまが持ってきてくれた時に150元(日本円で500円くらい)出しますが、「日本の方ですか?」ほらきた、日本語ができる台湾の方は若い人は珍しいのですが、「ええ、わかります?」と返すと「なんとなく」すばらしい!こんな言葉を知ってるなんて、ということでしばらくお姉さまと会話が続きます。 僕も見栄をはって中国語、お姉さまは日本語とネジレ会話ですね。 さて中国語は声調言語であって、 声調(四つプラス軽声があります) の違いによって同じ音でも当たる漢字が違うと言う事。 したがって声調と文脈によって当たる字が違うと当然意味や内容が違う事になります。 音はピンインで表され、声調は数字や声調記号で表されます。したがって日本人が中国語を話す時は単語に完全に慣れるまでは頭の中で声調をいったん確認するためワンテンポ遅れてしまうことになりますね。 例えばお姉さまとの会話で、唐の詩人李白の話題に話が流れて行き声調を間違えて全然分かってもらえない。音は両者ともlibaiなんですが声調は李白は3、3ですが礼拝は4、4なんですね。いわば上げ上げ、で発音すべきを下げ下げですからだめですね。 更に中国大陸には56の民族が入り乱れ、単語自体も標準語(putonghua)と北京語(beijinghua)は相当違います。頻出の言葉では「OK」は標準語では好(hao

あるものを活用し最高のパフォーマンスを

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秋鮭とかぼちゃの味噌クリーム鍋を作ってみました。 生鮭の切り身二切れ・・一部はネコに食われました えのき、舞茸、かぼちゃ、大根、人参 あるだけ ねぎ、白菜、豆腐、鶏もも肉、あるだけ 出汁汁 5カップ・・利尻昆布で3時間以上 味噌 大6 生クリーム 1カップ スープは濃厚な味わい、油の乗った秋鮭が旨味を出していますね、つまりいろんな野菜からのエキスがまさに秋の収穫の有り難さを感じさせ、肥えた鶏肉と油の乗った秋鮭が晩秋の訪れと多種多様な日本の文化に根付いた食の楽しみを感じさせてくれています。 実は、恥ずかしながら購入したのは鮭の切り身と生クリームだけ(合計665円)後は冷蔵庫の野菜室等をひっかき回してあるものを活用しこの献立を考えてみました。多分銀座の吉兆なんぞで季節のクリーム鍋をたのめばおそらく数万円に、もちろんサイドメニューやきれいなお姉さまたちのご接待もあるでしょうが、B級グルメ評論家の僕には鍋以外はさほど問題ではありません。 ここで食いながらふと思いついたんですが今東京、で2020年のオリパラの開催費用の爆発的膨張が話題になってますね。ここで、東京と特に強調したのはこれがもし大阪や他の都市でだったら、このようなあほな事態が発生したでしょうか? 七千数億円で見積もった当初予算が、多少その他の経費を乗せたとしても三兆円を超える見込みが今になって問題になってくるでしょうか? 2025年の大阪万博は松井さんが知恵を絞り尽くして、開催経費は二千億円強しかも開催期間が半年近くあって、収入と経済効果を合わせまさに数兆円。(IR構想も含む)しかも先日バスの窓から見ましたが、咲州会場は一番お金のかかる用地は既にあるものを使うのに対しオリパラはせいぜい数週間であまり公表されてませんが、経済効果をいれても、間違いなく大赤字でしょうね。そのシワ寄せは都民にとはいってますが、実態は一極集中する東京にかってに集まってきた大企業の本社が納める法人税からの垂れ流しとなるのは明白です。 小池さんは主婦の目線から一生懸命抵抗してますが、メディアの論調を見てますとそろそろ、小保方さんの時もそうでしたがいつもの「持ち上げておいて落とし入れる」二度儲ける方向性が出始めています。豊洲の問題でも利権関係者にめちゃくちゃ恨みをかってますし、ましてやオリパ