あるものを活用し最高のパフォーマンスを

秋鮭とかぼちゃの味噌クリーム鍋を作ってみました。




  1. 生鮭の切り身二切れ・・一部はネコに食われました
  2. えのき、舞茸、かぼちゃ、大根、人参 あるだけ
  3. ねぎ、白菜、豆腐、鶏もも肉、あるだけ
  4. 出汁汁 5カップ・・利尻昆布で3時間以上
  5. 味噌 大6
  6. 生クリーム 1カップ
スープは濃厚な味わい、油の乗った秋鮭が旨味を出していますね、つまりいろんな野菜からのエキスがまさに秋の収穫の有り難さを感じさせ、肥えた鶏肉と油の乗った秋鮭が晩秋の訪れと多種多様な日本の文化に根付いた食の楽しみを感じさせてくれています。

実は、恥ずかしながら購入したのは鮭の切り身と生クリームだけ(合計665円)後は冷蔵庫の野菜室等をひっかき回してあるものを活用しこの献立を考えてみました。多分銀座の吉兆なんぞで季節のクリーム鍋をたのめばおそらく数万円に、もちろんサイドメニューやきれいなお姉さまたちのご接待もあるでしょうが、B級グルメ評論家の僕には鍋以外はさほど問題ではありません。

ここで食いながらふと思いついたんですが今東京、で2020年のオリパラの開催費用の爆発的膨張が話題になってますね。ここで、東京と特に強調したのはこれがもし大阪や他の都市でだったら、このようなあほな事態が発生したでしょうか?
七千数億円で見積もった当初予算が、多少その他の経費を乗せたとしても三兆円を超える見込みが今になって問題になってくるでしょうか?

2025年の大阪万博は松井さんが知恵を絞り尽くして、開催経費は二千億円強しかも開催期間が半年近くあって、収入と経済効果を合わせまさに数兆円。(IR構想も含む)しかも先日バスの窓から見ましたが、咲州会場は一番お金のかかる用地は既にあるものを使うのに対しオリパラはせいぜい数週間であまり公表されてませんが、経済効果をいれても、間違いなく大赤字でしょうね。そのシワ寄せは都民にとはいってますが、実態は一極集中する東京にかってに集まってきた大企業の本社が納める法人税からの垂れ流しとなるのは明白です。
小池さんは主婦の目線から一生懸命抵抗してますが、メディアの論調を見てますとそろそろ、小保方さんの時もそうでしたがいつもの「持ち上げておいて落とし入れる」二度儲ける方向性が出始めています。豊洲の問題でも利権関係者にめちゃくちゃ恨みをかってますし、ましてやオリパラとなると札束を勘定していた都議会議員、都庁関係者、天下り待機組、ゼネコン・不動産業者などの様々な利権者から暗殺されそうな雰囲気も感じ取れます。彼女は今とても危険な状態ですね。



大阪やその他の都市の収支はそんな、東京のように甘っちょろいものではなく、松井知事も村井知事も地元経済の沈滞や、復興に何としても報いよう必死になっています。ましてや都議会が実は利権団体となっていて、待機児童の解消すら出来ず、ブラック企業を拡充させているなどの現実はどうなんでしょう。

この際小池さんも過去の怪しげなレガシーを叩き潰し、オリパラはあるものを活用し、バレーボールは地元の体育館、水泳は辰巳の国際水泳場を共に廉価で手直しでどうでしょう。ボートは登米市の長沼ボート場で選手村は豪華ホテル並の施設ではなくて仮設住居に泊まっていただけば世界各国の選手たちも貴重な体験が出来るでしょう。
オリパラに史上最高の費用を支出するレガシーよりも史上最小の費用で最高のパフォーマンスを目指す方が余程小池さんのレガシーになると思いますがね。ついでに申しますと格差を放置し、子育て世代をあの手この手で苦しめ、この国を貶める利権団体や歪な形の東京一極集中で少子高齢化を引き起こしてる困った現実も併せてよろしくお願いします。

ゴーゴー百合子、がんばれがんばれ百合子!!




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