最近の音声入力方式について

直接アプリに音声入力しますと、やはり誤動作が多くなるというのは致し方ない事でWindows10が一旦メモ帳に音声入力した結果をコピー&ベースしてアプリに張り付ける方式を採っている事が結果的に誤動作が少なく、効率的かもしれません。

ただし Windows10の音声認識能力は、残念ながらこいつ喧嘩売ってんのかと思うほど低くとてもAppleやGoogleの比ではありません。
そういった意味から Windowsは OSとしての安定性、ユーザーインターフェイスの重視を目指していることが感じられますが、Googleなどは取っ付きやすいユーザーインターフェイスは当然のこととして、自然にアプリが使う人になじんでくるようにさえ思えるほどそのレベルは時々ではなくほぼ毎日アップグレードしているように感じられます。
これはおそらく WindowsがPCからスタートしじっくり時間をかけたOSであり、iOSやAndoroid系がスマートフォンからスタートし走りながら手直しし続けたそれであることに関係していると思います。
もっと言えば、パソコン教室などは今でもショッピングセンターなどでやってますが、スマートフォン教室などというものは、これはほとんど誰でも触っていると勝手に使えるようになるのでそんなものは存在しませんね。

その上AppleやGoogleのほぼ無料のアプリがレベルの低いものかといえば、むしろ結構ブラッシュアップされていてしかもクラウド技術によってアプリ間の連携がスムースで使えば使うほど奥深さと洗練さを感じます。
多言語に素早く対応し正確に理解できることがスマホ系の肝でありその反対にややお高くとまっているOSであるWindowsはどうしても周回遅れでついていっているというのが、実情でほとんど勝負がつきかけているのではないでしょうか。

あと数年もすると、随分お世話になったPCはどんな形になってゆくのでしょう。多分スマホのほうは僕の声を聴いて日本語を 必要に応じて多言語に同時通訳してくれて、行きたいところや食べたいものを事前に調べ空いてる時間を調べて予約してくれて、財産を最も有利に投資してくれて口座の残高を増やしてくれて、そして車に乗り込むといつもの声で行きたいところに安全に、最も短時間で責任をもって連れて行ってくれる有能な秘書になっているはずですね。そして僕がこの世からいなくなった事を知るとバッハのアリアを流しながら全ての僕に関する記憶を永遠に復元出来ないように消去していわうる工場出荷時に戻るのでしょうね。

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