孤独のひとり飯(B級)

たまたま夕食を一人で取ることになったので、以前届いた1ダース入りの箱からワインを選び、ハンバーグナポリタンセットのほうれん草添えを簡単に作ってみました。

ほうれん草はこの前家庭菜園から貰って来たもの小一時間ほど水につけてからざるにあげ水気を切ってから使いました。
ハンバーグは10月に石垣島から買ってきた石垣牛ハンバーグを自然解凍し昼から準備。



  1. パスタ80gに対し塩をひとつかみに水約3リッターで8分間茹でます。
  2. パスタを茹でてる間にオリーブオイルでニンニクみじん切りを香りが立つまで炒めその上に玉ねぎ1/4とベーコン2枚雑切りを投入しいい感じに炒めます。
  3. トマトケチャップ大さじ4さらにウスターソース小さじと1薄口醤油小さじ1とを合わせたものを絡めてゆきます。
  4. 「ウスター醤油」を使用することで、B級らしい学生街にあるキッチンの味になってゆきますね。
  5. 茹で上がったパスタを絡め最後にほうれん草を投入ししんなりするまで炒めます。ほんの数秒、炒めすぎないように。
  6. 塩コショウで味を整え完成です。
  7. 粉チーズをお好みで。

さて、僕の好きな「孤独のグルメ」はおっさんがただひとりでご飯を食べているだけの短いドラマなのですが、妙にハマるんですよね。始まる前に次のようなナレーションが、
「時間や社会にとらわれず、幸福に空腹を満たすとき束の間彼は自分勝手になり自由になる。誰にも邪魔されず気を使わずものを食べるという孤高の行為、この行為こそが現代人に平等に与えられた最高の癒しといえるのである。」

食べる事にめちゃくちゃ興味があって、そのために国の内外を問わず街をふらつき、時間や社会にとらわれていないのはまさに僕といっしょです。例えば台湾の夜市や北京の小吃、新世界のカウンターであまりの旨さに泣きながら食べたあの味が自分の厨房で再現出来たら、というのがB級グルメ評論家の出発点になっています。まだまだ道のりは遠いですけどね。

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