B級グルメの愉しみ・スイーツ編

夏の夕方そよそよとやや涼しい風を感じる中、まだまだ夏の暑さが冷たいスイーツを一段と魅力ある息継ぎにし、歩き疲れた足の裏と熱のこもった体に再び元気を呼び戻してくれ素晴らしい時の流れを感じさせてくれるそんな氷菓を街角に簡単に見つけることができます。

综合水果冰


年末でさえ楽しめるスイカ、バナナそれに甘瓜にキウイにリンゴ。注文すると目の前で新鮮な果物を大きな包丁でぱんぱんと切ってあっという間に出来上がり、かなり大量ですがやや涼しい風を額に感じながらのんびりと味わい小一時間くらいゆっくりできますね。180元(約660円)



なんともはや、のんびりしたお店を発見。これはたまらんので早速入店いたしました。お店の名前は冰乡(bingxian)つまり氷のふるさとという意味ですね。もちろん果物、シャーベット、かき氷もありますが、例の注文票の左上の原則から判断しますと看板メニューはどうも豆花のようです。
豆花は豆乳を固めてプリンのようにしたもので日本ではたべられませんね、それ自体はつよい味を感じませんのでふつうは黒蜜やタピオカ、あんこなどを添えて食べます。

八宝豆花

どうです、この面構え。豆花をベースにあんこ、小豆やピーナッツ等の数種類の豆類や白玉に黒蜜がかかったスイーツです。こちらもかなりの量があり地元の女の子たちは二人でシェアしたりしていました。もちろんさりげなくかき氷も埋め込まれていてどこからどんな味が攻めてくるのか、うわべだけ見ていてはわかりませんね。僕はこの豆花に黒蜜がかかったのがシンプルで好きなんですが、やはり甘いあんこや歯ごたえのいい白玉の魅力にもややくらくら来るところがあります。軽い中毒症状を発症しほとんど毎日食べに行きました。ただし開店は午後一時からですのでお間違えのないように。
40元(140円)


冷たいお茶ももちろん街角ではたいへんな人気です。極端にいうと数百メートルごとにお店があるほど充実していますし大型のチェーン店も僕がよく目にするブランドだけでも十数種類は下りませんね。そのなかでもやはり一番売れてるのは冷たいミルクティ類(牛奶红茶)ですかね、この紅茶にしてもちょっとした拘りがあり容器の大小はもちろんの事、氷の量(正常冰、少冰、微冰、去冰)があり、甘さに至っては1.正常甜、2.少糖、3.半糖、4.微糖、5.无糖の五種類から注文時に指定することができます。
タピオカ入りのミルクティはもっとも人気がありその食感からこちらではQQ(キュキュ)奶茶とか黒真珠に見立てて、珍珠奶茶といわれほんとおいしいです。

珍珠奶茶

大手チェーン店の50岚のミルクティは僕の感覚ではタピオカが小ぶりでもっとも柔らかいイメージです。お茶自体もかなりコクがあって飽きのこない味です。台湾にお出かけの際はぜひ、おすすめです。冬でもやってますのでご心配なく。大サイズ45元(160円)




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