韓国よどこに行く
毎週毎週、青瓦台の周辺には何処からか動員されたデモ隊が整然ととも見えるように集まり、とにかく朴槿恵氏の退陣を求めて相変わらず警察発表30万人なのに主催者発表120万人を繰り返していますね。 でもしかし本音のところ立件できるかどうかわからない収賄、職権乱用だとか、はっきりとしない機密漏洩事案等の嫌疑に対し、あれほどの大騒ぎになるのだろうか、とても疑問に感じます。確かに以前あったナッツリターンの件や、今回の崔順実氏やその娘の件を知った韓国国民のいわゆる「金のスプーン」をくわえて生まれてきた人への反感は理解できないことはありませんが、所詮デモの参加している人が仮に立場が変われば自分だってそうする、程度の話ではないでしょうかね。実際のところ韓国における民主化の本質とか民主主義がどうのとかいうにはかなり距離があるように僕には見えます。 もっと言えばその程度の事案やその程度の格差は、今世界で起きている取り返しのつかない問題、理不尽にも奪われてゆく命からみると果たして仮にも民主的に選ばれた国のトップをデモによって引きずり下ろし、その後逮捕し韓国の司法のあり様からいくときっと重罪判決によって見せしめの様な結果となるのは目に見えていますが、それはいったいどうなんでしょうね。 事の発端は吉田清治(故人)という人の出鱈目が韓国中を焚き付け、いわゆる従軍慰安婦問題を韓国の政権がコントロールできないほどの問題にし、国連人権委員会やクマラスワミ報告等に於いて 日本のインチキ弁護士 が我が国の立場を貶め、日韓関係をぐちゃぐちゃにしたのは日本人自らの責任でした。更に昨年末の日韓合意や今回支出した10億円でいくらなんでもこれ以上日本に借りが作れない事を知りながら、地政学上苦しい立場にある韓国を曲がりなりにも自由主義陣営に引き留めてきたのは他でもない朴槿恵政権だったのではないでしょうか。 政治的にも経済的にも窮地に立たされかってないピンチに追い込まれた韓国を昔のように日本が助けてあげる事はもはや不可能でしょうが、しかしこのままでは都合のいい立場に立つのは一体誰でしょうか?そういえば中谷前防衛大臣が、北朝鮮は今年に入って30回以上の弾道弾の発射を行ったが、10月以降この混乱が始まってからは一発も撃ってない、と言ってました。またTHAADの件やGSOMIAの件でも中国は不快感を隠し