ゴーヤチャンプルー定食(B級)



毎日暑いのと土日や取材旅行が無い時以外はほとんど毎日テニスの練習をやってるので、もともとの適正体重の75キロに限りなく近づいてきて何やらウェスト周りがすっきりしてきたような気がします。先日行ってきた健康診断の結果も届き、肝機能もコレステロールも血圧もいずれもほぼ理想的な数値に近づいていて、とても有り難い話しです。普段は大酒を飲む事もあまり無いので、あっと言う間に肝機能の数値はもう少年のようです。

そんな時ふと食べたくなったのが以前那覇市のいちぎん食堂で食べたゴーヤチャンプルー定食でした。
ではさっそくB級厨房でとりかかることとしました。


以前レポートしましたが、沖縄地方で何々定食を頼むと余程ローコストを追求したメニューでなければ刺し身がついてきますね。満足感が広がります。ただし味噌汁はちょっと塩辛いものが多く自宅で食べるのとはちょっと別物のような感じがします。


  1. ゴーヤは縦半分に切り種やワタを取り除きます。1,2センチにスライスしてから塩で揉んで5分くらいおいておきます。この過程でゴーヤの苦味を和らげます。またたまご2個を溶きほぐします。
  2. 木綿豆腐は一旦軽く茹ででキッチンペーパーでしっかりと水切りしてから、1センチ幅くらいにスライスしておきます。スパムが無いときは豚バラ肉で一口大に切り、塩・こしょうで軽く下味をつけておきます。
  3. 先程ののゴーヤを水でしっかりと洗いザルにとって水分をきります1時間ほど。フライパンにゴマ油を少々で豆腐を両面こんがりと焼き醤油を少々たらして味付けし島豆腐に似せます。
  4. フライパンからいったん豆腐を取り出し同じフライパンでゴマ油を熱し、豚肉を先に色が変わってきたらゴーヤも加えて2,3フンさらに炒めます。
  5. 全体に火が通ったら豆腐を戻し入れて2倍濃縮の麺つゆを50〜80cc加える。1,2分煮た後溶きたまごを回し入れ、最後にもやし半パックを振ったら1分以内に火を止めます。
  6. お好みでねこの鰹節を借りてきて皿に盛った後ふりかけてムードを盛り上げます、それほど沖縄料理と鰹節は切っても切れない縁がありますね。
沖縄自慢のソーキそばや八重山そばもほとんどは鰹出汁のみで味付けさてれています。この暖かい味をチャンプルーに応用するのがポイントといえばポイントです。

ちなみにチャンプルーとはごちゃ混ぜという感じの意味合いです。また沖縄料理にはもともと宗教的な文化を背景としたメニューが多く、炊き込みご飯である「ジューシー」などは神様にささげるお膳には欠くことのできないメニューです。

更にアメリカンフレーバーも取り込んだ、ジャーキーハウスや南米風のタコライスやタコスなどは若い人には人気がありますし、豚の部位を使った「テビチ」や「ミミガー」などは明らかに中華との融合を感じます。
沖縄地方はまさに僕にとってB級グルメの天国ですね、もちろん和食である刺し身も寿司も安くて旨いですしそれこそ築地の寿司とは比べる気が起きないほどです。

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