これまた旨いおでん発見

会社勤め時代から家族ぐるみでお付き合いのあった先輩も最近退社となったということでそれでも毎日忙しく過ごされている中で、お呼ばれがあったので早速ご自宅に伺い、B 級といったら叱られますが、これまた僕が推奨する透明の出汁のおでんを奥さんに作っていただき美味しく頂いてきました。ちょっとお皿に残ったおでんはおみやげにしていただきました。これは大陸では打包(dabao)といい少しも恥ずかしいことではないとされていますが、作った人のことを考えるときっと僕だったら悪い気はしませんね。
ひとりであれもこれも食べたいのにビールの飲み過ぎでお腹が膨れてしまい結局打包してもらって、でも店員さんは全然嫌な顔をするどころか、用意された容器に綺麗に包んでくれて、僕の顔をみてお箸まで入れてくれて、そしてそれを食べるのに二食分かかった記憶が何度でもあります。
特に北京ダックは半鸡といってひとりでは食べきれないので半分だけでも注文を受けてくれることを知らずに北京のおしゃれな王府井大街をひとりでレジ袋をブラブラさせてよく歩いたものです。


いやあ、卵の出汁の吸い加減から芋の柔らかさからすじ肉のとろけ具合からこれはひょっとしたら、と思いました。
僕はおでんの出汁は、水800ccに対し日高昆布小5枚、酒大2、鰹出汁大2、薄口醤油大2でいきますが、この奥さんは地元の有名店の出汁パックを使用し、後は酒少々、醤油少々と簡単ですよと、気軽におっしゃっていました。
でもしかしたぶん簡単にはおっしゃいますが、芋や大根の柔らかさや、すじ肉のトロトロは結構時間管理に気を使うはずです。
またご自宅のマンションは僕が生まれた山坂神社の目の前であって、とても懐かしくて環境も非常に良いところです。ぜひ僕も有名店の出汁パックを手に入れたいものです。

次回はこころばかりの僕の得意の焼売、酢豚をメインにした小吃特集を食べていただきましょう。きっと僕のバカな名刺と見比べて目を丸くされる事でしょう。

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