G/W中の書評
G/W期間中の移動はとても苦痛を伴うものだし何よりコスト高が著しいので、取材旅行については、5月2週以降として今回はスポーツクラブのテニスシングル試合(4ゲーム先取の総当り)への出場と恒例のいちご狩りそれと読書に励む事といたしました。
4ゲーム先取だったらワンブレイクすればOKなので気楽だし、集中力の問題だけなので大して疲れもしないのでいいかなと思っています。
さて簡単に書評を書いてみますが、とにかく世の中には結構僕と同じ様な事を考えている人もいるものだなあ、と一言で言うとしたらそうなります。
①「古都台南へ」岩田優子著 イコロス出版 2017年3月31日初版
台湾といえば台北の案内書は結構見かけますがこれは、台南に特化した本ですね。台南に10年暮らす著者がとっておきの店・スポットをきれいな写真付きで紹介してくれます。安平・玉井・新化老街などのちょっとディープでノスタルジックな台湾を味わえます。
僕は台南には十回近く訪れ、とても便利で気に入ったホテルもあってフロントのお姉さま方には抹茶団子なんかのちょっとしたお土産を買っていくものだからいつも同じ気に入った部屋を割り当ててくれたりして本当に気楽な土地柄です。
彼女はお父さんが日本人らしく、日本語が上手ですが部屋にあったアンケート用紙の質問事項の日本語表現が余りに変なので、書かれている日本語に赤ペンを入れてあげるととても喜んでいました。でも「中国経済はガタガタ」を「中国経済はカタカタ」と発音するので思わず失礼ながら吹き出してしまいました。やはり日本語の濁音は難しいのでしょうね。
それとカタカナの読み書きが弱い事と、丁寧語、謙譲表現、敬語の使い分けがやはり難しいようですね。
台北にも言えることですが、台南市内はとてもコンパクトに出来ててほぼ数十分あればバスなり車で用が済んでしまいそうです。特に台北はMRTと呼ばれる都市交通が発達していてまた非常に安価でほとんどの目的地につながっているだけでなく、2017年の3月からは桃園国際空港まで台北から直接繋がるようになり非常に便利です。
台南では、バスの路線網が充実していてスマホアプリにて近くのバス停の位置や、バスの到着時間までわかってこの上なく安価で移動することが可能です。
従ってこの本で紹介されているグルメやお店は結構行った事があったりして、あらっそうだったのという情報も網羅されているだけでなく何より写真が美しくてよくあるガイド本とは確実に一線を画しています。
②「メディアの敗北」渡邉哲也著 ワック 2017年4月27日初版
「トランプ政権の誕生はアメリカのレガシーメディアの敗北を象徴!そして、政府や社会を偉そうに批判するマスコミの御用学者より、ネット発の専門家のツイッターが大衆に評価される時代がやってきた!」と裏帯に書かれている通り、新聞の残紙問題から宅配システムの崩壊、利権まみれのテレビ業界の実態、出版業界の危機を予見するあたり日頃僕が切実に感じ、テレビは一部スポーツ番組以外見ない、新聞は止めてネットでチェックするスタイルに切り替えていますが、同じような考えを持つ筆者にはシンパシーを持ってスイスイ読み進めて行ける新刊書ですね。
ただ、新聞の残紙問題に鋭く切り込んでいるのに対しテレビ問題に対してはやはり放送法についての著者の考え方を聞きたかった事が少々不満に残りました。
いずれもとても読みやすく、いい本でしたのでみなさんも機会があればぜひおすすめです。
テニスに読書ええじゃないですか(*^ー^)ノ♪
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返信削除私は明日、日根野イオンに石野真子が来るらしいので、行きたいなあと思っています♪
返信削除まこちゃんの写真見たよ😍
返信削除やっぱり彼女は永遠のアイドルです(*^ー^)ノ♪
返信削除テニスどうでしたか?
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