淡路バーガー

淡路島といえば、玉ねぎ、淡路牛、鯛でしょうかね。ということで四国の讃岐うどんにもターゲットをあわせ早速行ってきました。
先ずは垂水から高松方面へ、津田の松原で高速を降りGoogle Mapsを頼りに街をさまよいました。
すぐに見つかりました、店主にお聞きすると創業80年セルフの讃岐うどんの専門店ですがご家族でやっておられるお店のようです。


上の写真に写ってる大釜はかれこれ50年近く使ってるとの事でした。
なんとも、製造直売とはまさにこの事ですね。
まずはうどんのタマ数を申告し、あとはザルかつゆかですが僕は迷わずつゆをお願いしました。さらにトッピングはちくわのてんのぷらですね。

とても暑い日でしたが、つゆの温度も適度にさめていて食べて汗が吹き出すような事が無く、こういうのがやはりうどん糸筋のお客さんを思ったプロの心配りを感じさせますね。
待つこと数分茹で上がりの讃岐うどんは輝くような白色でそっと噛んでみるとはね返される程のコシです、早速葱とつゆを注ぎちくわの天ぷらをのせてもらい、つゆをすすります。うーん上品なかつを出汁がきいていい感じです。同じ鰹出汁でも大好きな沖縄のソーキそばよりもずっとマイルドでいかにもうどんに合わせたといった感じがしました。


上のパノラマ写真はホテルの部屋の露天風呂から見た淡路大橋です。右側が徳島方面になります。
天気図から見ると今日が待望の梅雨明けですね。あっ、僕は気象庁の発表は全く信用してませんので本日が近畿地方の梅雨明けとなります。
気圧配置、気温と湿度、雲の形、空の色、風の匂いなどから判断しました。
さて、翌日はいよいよお待ちかねの淡路バーガーを求めて車を走らせますが、ちょうど鳴門の渦潮がみえるスポットで販売しているようなのですが、あろうことか朝食の生卵(そういえばO-157騒動から最近自信をもって生卵を出すところが少なくなったような)があまり新鮮でうまかったことから4つも卵かけご飯を食ってしまって残念ながらお腹の空きが殆どありません。



おおっ、これぞB級グルメの王様とも言えそうな面構えをしているじゃあありませんか!何とまあ。
これは今の僕にはとても一人では太刀打ちできそうにはありません。
よって先に妹に半分くらいかじらせ、ツープラトン攻撃をかけました。
フライになってるのは勿論玉ねぎであり、その上に甘辛く炒めた淡路牛がひきつめてあり顎もはずれよ、とばかり大口をあけてかぶりつきました。
B級グルメ評論家としていつも悩んでいる事は、人間は朝食も一度切り、昼食も夕食も一度切りしか食べれないという厳粛な事実です。
その事実を乗り越えたうえで、玉ねぎと牛肉の織りなすハーモニーの余韻を残しつつしみじみと渦潮を見に行きました。

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