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6月, 2016の投稿を表示しています

金石堂書店

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午後書店でゆっくり過ごす ある目的を持って書店でゆっくり本を探すということがちょっと気にいっています。 たとえ一階には今売れてる雑誌とか単行本などが溢れていても、二階に行けばちょっと素敵な文具のコーナー、みんなが興味のある分野ごとにきちっと区分けされてるコーナーだとか、さらに場所を区切って、小さな椅子と机が置いてありテーマに沿ったセミナーなどやっている書店。 会員になったりすると自分の興味のあるテーマがある時にセミナーの案内を送ってくれるような書店。 ちょっと知的になったような感じで結構充実感がありますね。 アマゾンで調べるとあっと言う間に欲しい本が見つかったりするし、なにより古本だとえらい安かったりします。しかしこういう書店の棚にはお店のスタッフの方のしかも本が大好きな人のものの見方考え方があらわれている様な気がして何やら共感できるものがあったりするとほっとしたり、なるほど今はこういう考え方が流行ってるんだ、とかいろいろ教えられることも多いようで、気が付くと何時間も経っていますね。 最近買った本 ①基本六法ポケット版 有斐閣 ②壊れた地球儀の直し方ーぼくらの出番 青山繁晴 扶桑社 ③(古)百人斬り裁判から南京へ 稲田朋美 文藝春秋 ④学力の経済学 中室牧子 電子書籍

台南神農街にて考えたこと

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台湾はどこでもそうかも知れませんが、台南にはいたるところにお寺(廟・ミャオと読みます)があり朝早くから近くに住むお年寄りが中心となって手厚く手入れされその深い信仰が台湾人の心の拠り所になっています。 ここは台湾でも最も古くからお寺が開かれた地域であり、一種観光スポットにもなってる神農街といいますが、僕も朝早くから訪れちょっと考えてみました。 日本 統治 時代、 日本人 は 台湾 に 近代 農業 を 持ち込み、 収穫 量 を 飛躍的 に 伸ばし ました。 大陸 から 渡っ て き た 国民党 は 軍人 や 公務員 が 多く、 農業 の 専門家 は ほとんど い ませんでしたので 台湾 人 は 日本 時代 に 会得 し た 技術 を 自力 で さらに 発展 さ せ、 八田与一 が 中心 に なっ て 造り上げ た ダム による 灌漑 も あっ て、 台南 を 含め た 嘉 南 平野 は 不毛 地帯 から、 台湾 一 の 穀倉地帯 へと 成長 し ました。 そのあたりの様子は映画「KANO-もうひとつの甲子園」にリアルに描かれています。 20世紀初頭の日本は、台湾で学校や病院を作り鉄道を敷きいわゆる社会インフラを構築しました。今も現役で走ってるローカル鉄道が何だか懐かしい感じがするのはそのためです。日本語が話したくてうずうずしているおばあちゃんが僕が日本人だとわかると、「わたし、昭和2年生まれよ!」等とニコニコして話しかけてくれるのはそのためです。さらにおっしゃってました。「わたし、中共嫌いよ。」

石垣で一番好きな場所

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川平湾です。 ここで一日ボーっとしてると何やら時間が巻き戻ってゆくようですね。そういえばタクラマカン砂漠の上を飛行機の窓から見ていると、全く何も無いんです。ずーっと何もありません。自分の周りが全く無の世界だということは時間の経過等は意味が無いように思えてきました。つまりアインシュタインは時間は絶対的なものでなく相対的なものだと20世紀の初頭に定義したのですね。

小籠包の三段活用

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ちなみに右に行くほど中のスープの量が多くなります。 (やけど注意) 小籠包・小籠湯包・灌湯包だそうです。 「湯」(タン)はスープを表し、「灌」(ガン)は液体が詰まっているという意味ですね。 これ小籠包です。80元(日本円で約300円くらい)

brexitの問題

日米を含めマーケットは英国のEU 離脱というシナリオを全く織り込んでなかったものだから、日本は朝から株価も為替もみっともないほどの乱高下を演じた後墜落しましたね。マスコミが好きな言葉で言うと16年ぶりの墜落度だそうですよ。 しかし考えてみればイギリスへの移民の問題等は僕らがどうにかできる話でもないし、ましてや過去の国イギリスの経済など僕らの手の届く範囲の話でもないですね。はっきり言ってどうでもいい話です。(そういえばエリザベス女王は現政権を怒ってましたね) なのに彼らの選んだ将来のイギリス像が、為替の大きな変動によって一生懸命働いて稼いだ利益がいっきに吹っ飛んでしまう企業があったり、油まみれでコツコツ頑張ってきた中小企業が倒産に追い込まれたり、また日本の株式によって一部運営している年金等が大きく毀損したり、なんだかおかしくありませんか? 過去にも同じようなことがあり、2008年にリーマン何だとかサブプライム何だとかと言って、著しく信用のない人たちにやれ車だやれ立派な住宅だとたくさん貸し付けて、またはそれを債権化して一儲けを考えた極端に言えば博打打ちのような人たちが穴を開けた損失のために、日本で生き残るべき企業がなくなったり逆に退場しなければならない企業が生き残ったり、いったいグローバル経済とはどういったものでしょうか? 自称経済評論家たちや経済学者たちの言う事だけでなくそもそも経済学とは人を幸福にするのか不幸にする学問かどちらに近いのでしょうか。 もうそろそろ為替の変動で大きく影響を受ける経済から脱却しなければ自分に全く責が無い事で環境が大きく変化し、辛い思いをしたり、大切な一生が台無しになってしまう事が何度も繰り返されるのではないでしょうか?

牛肉湯(ニョロータン)

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ここも台南、早朝の国華街。 早朝さばいた牛肉を、新鮮なその日のうちに提供してます。スープは、ニンジンやキャベツなどの野菜プラス豚骨や牛骨、チキンのばら肉などを10時間煮込んだもの。澄んだ色にいい香りがします。テーブルには、生肉にこのスープがさっとかけられ、運ばれてきました。この熱いスープをかけられた牛肉は、柔らかく甘く、肉自体が持ついい味をもっとおいしくしてます。 まず肉を一切れとって、ショウガ入りの醤油膏(台湾のとろっとした醤油)につけて一口。肉は肉、スープはスープとして最後までおちゃわん片手にこういう食べ方もよし。或いは途中からショウガやテーブル上にある酒をどんぶりに入れて食べてもよし。何回か食べると皆自分好みの食べ方を見つけるそうです。 小碗100元、米飯10元で110元払おうとしたら、「100元でいいよ」 (一百就好了!)との事でした。

孔子廟

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この台南にある孔子廟は鄭成功の息子の鄭経が創設したもの。その後、台湾ではじめての学校として学生たちが学問に励みました。当時の学生は毎日学校に通うのではなく月に1,2回通うだけでもよかったそうです。 孔子廟を訪れたのは6月初旬。台南は暑いです。うだる暑さの中、孔子廟の門をくぐって中に入ると、意外に、とても涼しいではありませんか。まさに都会のオアシスという感じ。なぜかというと木がたくさん生い茂り、芝生や花々がとてもきれいに管理されているからです。落ち着きますね。この感覚、もっと言えば気楽な感覚がみんなが忘れかけた感覚ではないでしょうか。

こちらも専門店

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この黒糖の甘さと練乳の甘さ、そしてマンゴーの甘さが、別の方向性がある甘みで美味しいんですよね。 個人的にはここにアンコの甘さが加わったら・・・・と妄想してみたり。 しかしこれで100元とはお買い得ですね。 不作でマンゴーが急騰している2016年ですが、良心的な価格で嬉しい限りです。

やはりマンゴーかき氷でしょ

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目がクラクラしますね!! これでもか!というほどマンゴーが大量に入っており練乳との波状攻撃で身体中がマンゴーだらけになりました。何と優雅なスイーツでしょうか、とても美味しかったです。目がくらくらしました。これでなんと80元(日本円で300円くらい)ですよ。やはり夏の台湾は素晴らしいですね。面目躍如です。芒果牛奶冰(マングオニョウナイビン)

名古屋の手羽先

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これも名古屋では有名な手羽先ですね。味噌カツと小倉トーストその次ぐらいに来るグルメではないでしょうか。黄金色に輝く表面はカリッと中はジューシー絶妙の焼き具合です。 この日は夫婦ふたりで味噌カツジャンボごはん大盛りとキャベツお替わり、味噌汁お替わりをふーふーいってたいらげました。 2,100円かなりのコストパフォーマンスです。店内は結構日曜日にもかかわらずビジネスマン風の人とか後はいかにも旅行者(隣の席は広東なまりの中国語、列の後ろからはシンガポールなまりの英語、あと千葉なまりの関東弁が聞こえてましたね)など結構旅行案内など参考に来られた人が多いような感じでした。 お店側としては混雑に慣れているようでテキパキと感じ良くお客さんをさばいてました。 お勘定の際「いやあ美味しかった」というと「美味しかったいただきました!」と厨房に向けて合図がありました。

B級グルメ評論

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台南のグルメスポット 国華街の南の外れにある朝粥の専門店です。新鮮な魚を使用するため早朝から雨の日にも関わらず盛況です。今回は朝5時頃の様子ですが、台南 名物 の サバヒー も 鮮度 が 命。 明け方 に 養殖 池 から 運ば れ て き た サバヒー を、 家族 経営 スタイル で 調理 し て いる のが この お 店 ですね。下の写真は店内のパノラマですが、とにかく入れ替わり立ち替わり人の出入りが激しいです。 相席となっても結構丁寧に挨拶してくれ、こちらもメイシャー(没事)等と答えます。 t