台北B級グルメお気楽旅行記



今回はテニスのメンバーの方々と二泊三日で台北 B 級グルメの旅に出てみました 。ちょっと強行軍的なスケジュールを組みましたので 初日はまだ暗い早朝6時前に光明池バス停集合という事と最終日の関西空港での解散はほとんど日付が変わる時間になってしまって、 参加された方は随分とお疲れになったかと思います 。バスへの乗り込みや横断歩道を渡るときも もう少し余裕を持ってご案内したら良かったかと思いました。反省!







(10月17日、初日)

関西空港にはバスで向かい、比較的空いたチェックインを行なった後早速 通関を過ぎ両替機で一人1〜2万円ずつ両替をしました 。当日のレートでは二万円は5000元ちょっとになったでしょうかまあ必要最小限だと思います 。
台北の桃園国際空港までは3時間弱のフライトでしたが 、運悪く入国審査が結構並んでいて1時間近くもかかったのは僕の経験でも初めてですね 。
それでも四人で和気あいあいとおしゃべり、やっと終わると 次にはコンビニに向かって 悠遊カードを手に入れました。 デポジットが100元あるので 500元を払って400元をチャージしました 。これも僕の勘でしたがほとんど必要最小限だと思いました 。


點水樓



台湾桃園国際空港からは国光のバスで約40分ぐらいあっ、これもあっという間に台北市内に到着。その後はチェックインが3時からなのでホテルに荷物を預かってもらって早速小籠包の有名なお店に小雨にもかかわらず 四人で突撃。 ホテルからは歩いて5分ぐらいの有名店、 點水樓にて、最初の食事でもあるしちょっと贅沢に決めてみました。お昼時にもかかわらず、さほど待つことなく案内がかかります。僕一人ではちょっと敷居の高い高級店です。

小籠包はノーマルのやつ10個、蟹味噌入りの10個、ヘチマとエビ入りの10個、熱々の蒸したてのせいろが目の前に並びみんなニコニコ顔 。

その他にちょっと変わった春巻きとよもぎをテーマにした餅さらに味わい深い酸辣湯を頼んでみました。
お代は閉めて2800元とちょっと、結構贅沢なスタートとなりましたが皆様小籠包の味に気に入っていただき幸先の良いスタートとなりましたね。

中正紀念公園



さて、お腹が落ち着いたので二二八記念公園を経由して台湾総督府それに中正紀年公園にご案内小雨の中でしたが皆さんとぶらぶら散策しました。

龍山寺



その後ホテルで小休止。夕方はちょっとディープな華西街観光夜市そして縁結びのパワースポットで有名な龍山寺お参りのあと僕がよく行く超 B 級食堂へ、僕の得意な豚足、魯肉飯、それに豚やたけのこの炒め物で美味しい台湾ビール飲んで一人200元これは安くてうまい!さすがB級食堂大好き、たまらん!
お腹いっぱいになった後はコンビニでちょっと買い物をして師匠の部屋に全員集合して初日の打ち上げ会です、 師匠はツインの部屋に一人だったので一緒に泊まってあげようかと思いましたが。。。。


台北から瑞芳へ




(10月18日、二日目)
ちょっと早めですが7時から朝食の一番乗り!ホテルロビーで近くのコーナーでお粥の朝食、 軽く散歩をした後今日はお目当ての九份観光です。
九份まではいろんな行き方がありますが一番オーソドックスな台北駅から電車で瑞芳駅まで行ってその後地元のバス10分ぐらい、九份に到着するルートを取りました。急行列車が49元、バスは20元ですね。安う!
台湾では公共交通は本当に安く、大体日本の三分の一の感覚です。しかも全てに消費税がかかりませんのでとっても気楽ですね。

千と千尋のイメージ

グワバジュースとムラちゃん



幸い師匠は晴れジョらしく、ぐずついていた天候も九份に着く頃にはまたまた雨も上がりタロイモのおしるこを食べながら九份の観光ポイント結構しっかりと僕も初めてですが2時間ぐらいかけて回ってみました。
慣れない人は九份の老街の中をバイクが来るのでびっくりしてましたが、どんな細い通りでも台湾のバイクは入ってくるので、本当に注意が必要です。

帰りはさて、どこへ行くバスが来るか、そのバスによって行き方を変えてみようと思いバス停に向かいましたが、本当に運の良い事に台北行きのバスが来ましたので、帰りはそのバスを利用することにしました。皆さん悠遊カードを持っているのでバスの乗り降りも切符などを買う必要もなくスムーズ本当に便利なカードです。ちなみにこの悠遊カードはプリペイドですが、バス、電車、タクシーやコンビニでの買い物だけでなく、博物館の入館にも利用できますね。しかも現在は台北だけでなくほとんどの台湾の都市で使えます。

この後本来ならば故宮博物院に行く予定だったのですがちょっと時間も押してきて皆さんも九份でお疲れのようだったのでバスの終着駅、 民権復興で降りてそごうデパートのフードコートで遅いお昼とし、その後ホテルへはMRTを利用して戻り(3分間隔位ですぐ来ます)僕はビール飲んでちょっとお昼寝です、そして6時頃からいよいよ台湾最大の夜市の士林夜市にMRTで向かいます。台大醫院からMRTを利用し15分くらいで士林の一つ手前の剣澤で下車、すぐ目の前に夜市のワンダーランド士林夜市が広がります。

虎の黒糖ミルクティー



士林夜市は単なる食べ物の屋台だけではなく生活小物やファッション、靴屋さん、スマホグッツまで何でも相当安い値段で揃っていますね。 メインのフードコートは地下にあり衛生面でも問題ないのでよく行くお店に入り、カニをさっと揚げたやつや茹でたエビそれに ワンタン麺に、牛肉入りの焼きそばなどなど台湾ビールで乾杯してこれも一人200元安くて簡単!

あらら、頼んだものが少し漏れてるかもしれませんすみません。

師匠は今台北で人気急上昇中の黒糖タピオカミルクティーを飲んでご機嫌、店の看板の前でアイドルのように記念撮影パチリ。 師匠はやっぱし可愛いですう。❤


淡水

海風餐庁
(10月19日、最終日)
この日もあいにく朝から小雨模様でおととい買った100元の傘が僕には役に立ちました。 今日のスケジュールは午前中淡水の夕焼けが綺麗なデートスポットを散策しその後お目当ての海鮮料理店、 海風餐庁はとっても落ち着けて気楽なお店です。

やはり台湾のベニスと呼ばれる淡水でのお目当ては海鮮料理。蟹の料理、蒸したエビ、カニ味噌スープその他空芯菜の野菜、ふわふわぷりぷりイカの炒め物とはまぐりのスープそれにビールを頂いて一人500元なかなか日本では食べられないようなカニ料理に皆さん喜んでいただいて本当に良かったです。師匠は海鮮は少し苦手そうだったけれど。

これまた毎度の事ですがお腹いっぱいになったので海産物の卸で台北で一番大きな迪化街に行くのに一駅前の民権西路で降りてぶらぶらぶら歩きで、 前ちゃんはきくらげやら小エビやらもうすでに一人で持ちきれないほどのお土産を購入、更に機内で食べる調理パンもしっかり仕入れていました 。名物の杏仁豆腐食べた後もきっちりと先のことを忘れていませんでした素晴らしい。さすが食の皇太后!






帰りも空港まではバスを利用しましたが、6時30分のフライトが1時間以上遅れ、それでも四人でわいわいがやがや、いつもそうですが待ち時間も苦になりません。

使用機到着が1時間以上遅れたためか飛行機は旅客の搭乗が終わると急いで飛び出し、 2時間半もかからずに関空に着陸、 最終便乗り継ぎのバスも意識してか珍しくスタッフの方もテキパキと案内をしていました。
師匠と僕は帰りもリムジンバスなので待ち時間約30分ぐらいの間僕はいつものようにワンカップ大関とおつまみ、師匠も嫌な顔せずいつもの僕の帰国パターンを付き合ってくれました。ありがとう遅くまで。

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