石垣島B級グルメ探訪②


いつものお昼ごはんを楽しもうと行ってみると残念にも休業、多分オフシーズン化している現状から致し方ないなあ、と思いちょっと珍しい居酒屋さん兼お蕎麦屋さんに行ってみることにしたのですが、なんとこのお店が大正解。
ふんわりプリプリの牛肉が山盛りしかも炊き込んだスープが絶品な「牛そば」を頂いて来ました。お蕎麦はちょっと中華麺風の八重山蕎麦におそらくプリプリ牛肉は200グラム近く乗っかってるかと思われ台北あたりで定番の牛肉麺のざっと2,3倍の牛肉の量です。しかも和牛だそうでその柔らかさと味の奥ゆかしさはならではです。スープもちょっと薬膳の香りのする牛肉麺とは異なりとても優しいコクの有るものでした。
何だかステーキハウスに行く必要がなくなったような気がしました。これはやや危険な禁断症状が発生しこれを食べないと夜中に目が覚めて暴れまわるのではないかと思われますので要注意です。


次男坊、牛そば800円
さてゆっくりとお昼をして、市場でバラマキおみやげを物色したりお連れ様を空港に送っていったり観光地巡りをしているうちにやっぱり夕食の有名店での予約のことが気になりだします。
つまりここ石垣の有名店では飛び込みはシーズンオフだとしてもほぼ不可能です。僕も一応は前日に開店と同時の5時からしかも1時間限定で何とか予約を取り付けましたが、人数が増えるのでどう言おうかと3時頃電話を入れました。結果はあっさりオッケイとのことでした。


ひとし、刺身盛り1500円


ここのお店は自身で船を持っているらしくて、漁でとれた新鮮なサカナを使用しているため特に中トロ、大トロが絶品でしかも二人前で食べきれないほどの量があって実に良心的な価格です、人気の秘密がわかります。
とりあえず今回は車のため、ビールは控えマグロづくしとお刺身盛り二人前を頼んでみました。
スタッフのシャツの背中に「鮪命」とプリントされてるとおりこんなに新鮮でうまいトロはちょっといくらお金を出しても都会では食べれない程の充実度を感じます。
客層も観光のカップルだけでなくおそらく地元の家族連れな方も結構いらしているような感じです。あと鳥手羽唐揚げやゴーヤ料理などもとても優しい味がして特にゴーヤチャンプルーはゴーヤの刻み方とちょっと独特な匂いのするスパムを使わない厚切りのハム、それに鰹出汁に安易に頼らない優しい味付けがとても参考になりました。自宅のB級厨房でちょっと試行錯誤してみる必要がありそうです。

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