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12月, 2017の投稿を表示しています

鹿児島県B級グルメの旅

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今年のB級グルメ取材の締めくくりとして年末バタバタしてましたけれども、以前から再訪したいなあと思っていた鹿児島までまいりました。 鹿児島と言えば黒豚を始めとして有数のグルメ県と認識してましたので早速バスで空港からホテルに着くとリックをフロントに預けて天文館に行ってみました。 やはり黒豚のチャーシュウ入りのの鹿児島ラーメンはライバル店がひしめき合い事前に調べてましたお店に迷わず入ってきました。 黒豚チャーシュー麺迷わず注文しましたが。待つこと5,6分、出てきました。ぱっとみるとコテコテラーメンですがちょっこスープを味わってみると。何とも爽やかな味、麺そのものはちょっと硬めの噛みごたえのある感じ、もちろんスープまで全て飲み尽くしてしまい会計の際には作ってくれてるおばちゃんにウインクしてお礼をするとえらい喜んでくれました。 豚トロ本店、950円 その次は結構関西では有名なしろくまアイスの本店が近くにあるそうなのでグーグル・マップで検索してみます。しろくまの本店はここ鹿児島市の天文館にあって探し当てたのですがもちろんかき氷ですのでちょっと寒いので残念ながら店頭の撮影のみで失礼しました。ごめんなさい。 しろくま本店 更にホテルのチェックインまでちょっと時間あったので鹿児島では神様にまで崇められている島津斉彬をお祀りする照国神社に詣ることにいたしました。 鹿児島県と言えば歴史的な偉人を多く輩出し、西郷隆盛を始め大久保利通道や東郷平八郎など当時欧米の脅威から本気で日本のことを憂い、日本を守ってくれた方々を多く輩出しています。そしてその照国神社の向かいにあるのが城山でここが西郷さんが最後に切腹を行った場所となってます。 更にその近くには天祥院篤姫の銅像がある記念館や西郷さんの生家跡等歴史的な面影を残すスポットが多く点在しています。 城山公演から望む桜島 いろいろと考えてみると大東亜戦争時の特攻基地が地政学的な事情から多く鹿児島県に集中していた事や幕末の動乱の中、この国を列強の脅威から必死で守ってくれた薩摩の人たちに多く感謝しないといけないと思います。 そういう思いもあってレンタカーを借りて鹿屋の旧海軍基地跡の祈念館の帰り、結構遠かったけれどどうせなら知覧にある旧陸軍の祈念館と万

金沢カレーやってみました(B級)

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金沢カレーが急に食べたくなってどうしようかな、ちょっと車飛ばして北陸までいってみようかと思いましたが、何だかスタッドレスも持ってないしちょっと不安になってしまいましたので、有るもので工夫してみようと考えているときにふと思いついたのがアパホテルの特典(ネット予約で来年2月までの宿泊)でもらった「アパ社長カレー」(レトルト)が色合いといい味付けといいいい感じかなと。。うーん使えるかな。 で、豚肉をあいにく切らしていましたので鶏肉のもも肉があったね、それにお好み焼きのあまりのキャベツも、よしよし。だったら、寒いので一歩も外に出ずにあっと言う間に金沢カレー、おお魅力的ですね。 さっそく、B級厨房に駆け込み調理スタート、いつものように手順を説明しておきます。 金沢カレーの黒味は「カラメル」らしいのですが、今回は「アパ社長カレー」が何となくカラメル風で苦味もいい感じなので使用する事で手抜きを図っています。 キャベツ少々を 千切り に。普段皮むきに利用している 千切り 用ピーラーで豪快に 千切り 。いつも通り指を負傷。そして冷水に浸けておきます。 キャベツは食べる30分前位に水から引き上げ水気を切りますが盛り付ける直前にサラダスピナーで水気を切るといいです。 金沢カレーといえば、大きなカツが魅力。鳥胸肉を広げ皮を取り除き包丁でバンバンたたき肉厚を平準化します。 叩き伸ばしてノックアウトした鳥胸肉に小麦粉の衣をつけ、卵黄を通してパン粉をまんべんなくまぶしてゆきます。180度程度の油で片面5分程度揚げトラ猫の胴体と同じような色になったら出来上がり。B級厨房はIH標準装備なので油温管理が楽ちんです。 最後にご飯を盛り付け温めた「アパ社長カレー」をご飯が見えないように掛け、さらにキャベツとチキンカツを乗っけます。 お好みでカツにとんかつソースと練りカラシを掛けて出来上がりです。 あの結構ドギツイ味の「アパ社長カレー」も大量のキャベツで中和されなかなかいい感じです。大きなカツもカレーが掛かればこれまたいい感じではっきりと美味しいです。ヤッホーいいゾ~これ。 「アパ社長カレー」はまだ二パック残ってるしね。でもこれは結構濃厚な味なのでとんかつよりも却ってチキンカツのほうがあっさりバランスがいいように思いました。調理時間20分程度。

カラスミパスタ(B級)

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先週台南で買ってきたカラスミを使ってお昼はパスタを茹でてみましたのでさっそくレシピを書いておきます。 鍋に湯をわかし塩をひとつかみ入れてスパゲティを茹でる。茹であがりの直前にキャベツの葉を入れて一緒に茹でます。 カラスミ片腹をを2/3はすりおろし、のこり1/3は一センチ角に切ります。 フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れてから 弱火 にかけて香りを出し細かく切ったカラスミを加え炒めます。 ゆで汁おたま1杯を注ぎ、塩こうじを隠して入れて味を調整します。 茹で上がったパスタとキャベツを4によくからめてお皿に盛り付けます。 すりおろしたからすみをかけて完成です。 カラスミとキャベツのパスタ 本当はワインが合いますが、午後から車を使用しますからコーヒーになりました。ポイントとしては、カラスミをすべてすり下ろさずに一センチ角をニンニクと一緒に炒めると香ばしくて存在感がさらに増します。 味が足らない分は、塩麹で調整してみて下さい。

台北B級グルメの旅

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台北市につくといつものようにぶらぶらと龍山寺のほうに出かけます。最大のパワースポットと呼ばれる龍山寺をお参りするのはもちろんですが周辺には華西街と言う結構奇抜な夜市が立っています。しかも単に屋台だけじゃなくってちゃんとしたお店もあって結構なディープな街ですがそれなりのローカルな料理を食べることができますし、昔懐かしいヘビ咬ましや伝統的な台湾料理である卤味(ルーウェイ)や鲁肉饭や豚足それに鸭血これは鴨の血を固めたものですが、僕はこの3種類を定食メニューとしてこの界隈に来ると注文することが多いです。 さて注文してから待つことしばし、おばちゃんが忙しそうに持ってきてくれましたスープの中にコチジャンのような薬味を溶かし深い風味を楽しみます。さらにあっさりとした鲁肉饭ですが八角の味が効いていて日本人には好き嫌いがあるでしょうが僕はとても好きです、お茶碗が小さいのでその気になれば三杯くらい食べれそうです。 さらにこの店の名物のピーナッツ入りの豚足料理ですが長時間煮込んだ豚足は骨からドロドロとしたコラーゲンたっぷりの肉が簡単に離れ食べやすくなっています。どれもこれもディープな味で何だかほんわか懐かしさを感じるような気さえします。もともと日帝時代があって、そのため懐かしい感じがするのでしょうか。 今回は現地の友人3人と待ち合わせをして、12月となって台北市内もようやく涼しくなってきたので、火鍋を食べに行くことにしました。台北の駅前は学生街とも言えるような雰囲気で若い人が多く、こういったお店でも食べ放&題飲み放題で一人当たり500円程度と信じられないような価格です。 紅白に別れた例の独特の鍋でコクのあるスープを楽しみながら、やれ牛肉だやれ豚足、羊肉だとさらに海鮮、野菜いやあ、食った食ったビールも4本ぐらい注文して最後はティラミスやハーゲンダッツだととても行き届いた店でした。 これで果たして利益が取れるんだろうかとこちらが心配になってくる位です。日曜日だったので予約を取りましたが結構な広さのお店だったのでまだまだ余裕がありそうな感じがしました。僕たちは2時間位久々の再会に大いに食べ、飲み、そして語り、それこそ大満足して冬空の中帰っていきました。 肉質もそう悪くはなく臭豆腐や鴨血もやはりあってなんというか台湾料理と中華料理のいいとこ取りといったような感じでし

台南B級グルメの旅

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台湾の古都にふさわしい台南には何度もお邪魔してまあいろいろと行きたいところに行って食べたいもの食べてきましたけれども今回はちょっとFB友達の台湾の女性と結構ディープなところで充実の台湾ラーメンを食べてきましたのでご報告しようと思います。 台湾ラーメンと言えば名古屋地区によくありますがあんなのは台湾で見たことがありませんし、ちょうど関東などの縁日の屋台などで「大阪焼き」と言うのがよくありますかあんなもの大阪には60年以上住んでますが見たことがありません。それと同じ類ですね。 さてB級グルメとしての台南の中心地は保安路とか国華街とかが中心となりますが、今回はその最も中心地にある水仙宮市場に行きました。着いたのはちょうどお昼の1時過ぎでしたがまだ昼間の混雑も収まらずもらった番号札は76番、現在まだ50番台しか呼ばれてませんががんばって20分ぐらい待ち、もちろん友達の女性とたわいもない話をしながらやっと僕たちの番が回ってきました。 出たあ!これがこのお店の定番中の定番の海産麺ですね。まずスープはあたかもとんこつのちょっと薄味ってところですかね、入っている具材の主なものはイカ、タコ、魚のすり身のお団子、それに豚肉と豚レバーさらにもやしと煮卵とその他野菜たっぷりその上に鶏そぼろのトッピング。 これは一体何ラーメンと言うんでしょうかね。値段は55元とのことで日本円では180円位ですか、しかも僕はこれをぶっこみで食べましたが彼女は乾麺と言ってつけ麺タイプで食べることもできます。ちょっとおしゃれです。更に小皿にコチジャンのようなものを垂らして豚のレバーとかイカとかタコとかつけながら食べてみました。麺は特に変わったところもなくごく普通の中華麺と同じような感じで、でも食べやすい感じにホットしました。もちろん最後のスープの一滴まで全部飲み干してしまった事は言うまでもありません。 もちろんここまでチャンポンになったラーメンなど日本では見たことがありませんし充実の一杯と言えるでしょう。ただし店内は日本の感覚から言うときれいとは言えずピーク時には数十分待つことが必要であること。また水仙宮市場は本当の地元のための市場のため、観光の日本人には出会った事はあまりありません。 海産面、55元 台南の朝は冬でも早く、概ね5時から朝食を提供する店が開きだします。大体7時前にならな