台北からの気軽な温泉観光地(B級)

礁溪(jiaoxi)

台北から台鉄を使っておよそ1時間ちょっと、バスだと台北北駅からもう少し早い時間で行けるかもしれませんが、東海岸になんともレトロな温泉観光地を見つけました。



礁溪は今でもさびれることなく結構生き生きとした街として有名であるだけでなく、駅を降りるとほんの5分も歩かないうちに温泉情緒豊かな街並み、それに森林の中の温泉公園に自然と繋がり、とっても気持ちが落ち着く街です。



また市内間のバス便もかなり充実していてタクシーだと300元位かかる結構有名な美しい蘭陽博物館まで数十元で行ってくれますし、その先をぶらぶら歩くとそこにはなんともはやのんびりとした港町が待ち構えています。



今回は台北に滞在する時間をそちらのほうに振り向けて台北のホテルを一泊キャンセルしてこちらのホテルを一泊振り替えてみましたが値段の割にはクオリティも高くて、もちろんフロントのお姉さん方は僕は日本人とわかるともうニコニコ顔で一生懸命街のいいとこあれ食べたいこれ食べたとかここ行ったとか色々と教えてくれます。



そしてチェックアウトの時にはいつ日本に帰るのと聞かれるので,今から帰りますよ、
じゃぁ、もうちょっと待ってと言うことで一生懸命日本語で喋ろうとしてくれるんですがさっぱり何を言ってるかわからず、台湾語は駄目だけど中国語だと大丈夫ですよと言うと、今から空港に行く人がいるので一緒にどうぞと親切におっしゃる。
ああでもすみませんがもう急行の切符を事前に買ってあるのでもったいないのでそっちを使います、と言うととても残念そうな顔をされてなんだかこちらも申し訳ないような気分になりました。

失礼!


湯園公園を朝からぶらぶら散歩していると、川の中に温泉があって無料で入れるようなので入ってみるととても気持ちの良い温泉でした。先客さんがそこそこな人数いらっしゃいました。
でも後でよく出口の看板を読んでみると年会費200元でみんなお金を出し合って維持管理されているようです、であっどうもすみませんでした、と周りの人達に、言うといえいえどうぞどうぞゆっくり入ってください、と言うことでとてもなごやかなモードの中ゆっくりと川の中の天然温泉を体験させてもらいました。 


とは言ってもまぁ小さな街なので温泉と名物料理それに博物館位が見えるところで本当は海のほうに行くとリゾートがあっていいんでしょうけれどもいつも通りバスと電車の一人旅ちょっとリゾートっていうのは今回は遠慮させていただきましたけれども台北から1時間ちょっとでこんないいとこを見つけまた友達と一緒に行きたいなと思いました。

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