あらら、とっても損失発生か
2018年秋までは、順調に推移していたポートフォリオは12月に入ると大した理由もなく大きく崩れはじめ、一時は日経225平均が2万円を割り込むところまで下げました。
どうしたものか、ちょっと考えてみましたが、やはり日本企業の上位数十社はちょっとおかしくなってきてるのでは、という見かたにぶつかりました。
①日産、言うまでもなく日本を植民地くらいにしか考えていない悪魔のような金の亡者に骨までしゃぶられそうですね。
②武田、いつの間にかCEOがフランス人、創業家全員が反対するなか数兆円規模の超大型TOBで食い物にされています。
③日立、英国の原発頓挫で数千億円規模の損失。とにかく原発はいかんという妄想宗教にやられ、このままでは電気料金がますます高騰します。
④ソフトバンク、華為問題で暴かれた経営者孫正義の正体。
⑤東芝、無能な経営者は何もジャッジできない、そこのところはシャープや日産と同じです。
⑥トヨタ、章男社長は技術者・レーシングドライバーとしては優秀だがこの期に及んでチャイナ投資?米国から制裁くらいますよ。
⑦トドのつまりが経団連、駄目な経営者たちは世界が全然見えてませんね。
さて、本題ですが。
中長期的には株式等のリスク資産はプラスの運用になると考えているから投資をしているはずです。そもそもリターンを想定せずに投資をする人はいないですから、プラスの成績を考えることは当たり前です。
日本の経済的成長はこれからもうない、と思っている人は日本株で投資をする必要はありませんし、社会全体が豊かになっていくことに僕らの投資資金が役立ってると思い浮かべられない人は投資をするべきではありませんね。
しかし「短期的には値下がりする可能性があるが、中長期的には回復に転じプラスに至る」という部分で投資を信じることができていないようであれば、そもそもの想定が間違っています。
短期的な企業や社会の経済活動と無関係に動く株価を投資だと思っているから、短期的な値下がりに耐えられないのです。
そして次に想定するべきは「下がる可能性とその程度」ということになってきます。
資産クラスごと(たとえば国内債券か、国内株式か)と投資スタイル(インデックス運用か個別株式投資かなど)によって値下がりの大きさは違うわけですが、国内外に分散投資をしたとしても短期的にマイナス20%くらいの値下がりは覚悟しておくべきです。
本来個別株であればその2倍は考えてもいいでしょうかね。
毎日夜中の3時頃、NYと為替を見てトランプ大統領のツウィートをチェック、9時に東京が開くとリアルタイムでチャートをPCのディスプレイに表示させながら売り買いの注文を出していたとしたら、とてもじゃないけどまともな判断が出来なくなり、10分くらいの間に数百万円の損失を出してしまいます。
それが解っててもしかし何かがおかしい気がします。
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